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プロギャンブラーを目指す

よく、カジノで勝ちた~~~い!!

・・・と叫んでいる人を見かけますが・・・

「無理!!」と申し上げたい。
 

もちろん、短期勝負では、たまたま勝てるかもしれないが・・・

長期的には、絶~~~~~~~~~対に・・・・

勝てません!!
 

だいたい、あの巨大ホテルの建設費に・・・
飛んで火に入る夏の虫状態にさせる巨大ネオンの電気代・・・

そして、綺麗な女性ディーラー&ウエイトレスを含めた全従業員の人件費・・・
これらの費用を補うのは・・・
 

「あなた」なんですよ!!
 

だったら、勝てる訳ないじゃん!!
 

よって、勝とうなどと思ってはダメなのです。

いかに、「気持ち良く負ける」か・・・
それが、カジノとの正しい付き合いなのです。
 

・・・って言っても、納得しない人が、チラホラ・・・

「負け」を前提にしていては・・・
カジノになんて行かない方がマシじゃん!!

・・・ってな主張をする方も、お見かけします。
 

そう!!
カジノになんて行かない方がマシ!!
 

・・・って事で、行かない人は、それでヨシ!!
何の問題もありません。
 

しかし、行かない方がマシだと理解していても・・・
行ってしまう人がいるのであります。私を含めて。とほほ。

そう言う、救いようのない人の為に・・・
プロギャンブラーについて、少し考えてみたいと思います。
 

まず、最初に、しつこいようですが・・・
「ギャンブルは、勝てない」と言う事を・・・
肝にめいじておいて下さい。
 

しかしながら、ごく少数ではありますが・・・
ギャンブルで常勝している人達が存在する事も、また事実なのであります。
(こっちは、肝にめいじておかなくてOK!!)
 

ギャンブルで、たまたま勝つと言う事は、誰にでもあるのですが・・・

「常勝」するとなりますと・・・
科学に裏づけされた「システム」が必要となります。

そのシステムさえ、我が物と出来れば、誰でも常勝出来るのですが・・・
誰もが、常勝すると言うのは、矛盾であります。

勝つ人がいると言う事は、負ける人がいると言う事ですからね。
 

即ち、常勝する人がいると言う事は・・・
その他、大勢の人が負けていると言う事なのです。

つまり、必然的に、プロギャンブラーは、少数なのです。

そして、少数であるがゆえに・・・
プロギャンブラーになることは、非常に難しいのです。
 

・・・って事で、甘い覚悟の人は・・・
さっさと、ギャンブルで勝つ事を諦めましょう!!
 

諦めきれない?
往生際が悪いよね。
ギャンブル好きの人ってのは・・・。私を含めてさ。
 

では、現在、プロが存在するギャンブルについて、考えてみましょう。
 

そのギャンブルとして有名な種目として挙げられるのが、下記であります。
 

◆ブラックジャック
◆ライブポーカー
◆麻雀
◆パチンコ
◆パチスロ
 

ブラックジャックは、カジノ側の人間を相手にした種目・・・

ライブポーカーと麻雀は・・・
一般人(プレイヤー同士)を相手にした種目・・・

パチンコ、パチスロは、マシンを相手にした種目と言えるかと思います。
 

さて、あなたなら、どの種目のギャンブラーになろうと思いますか?
 

ブラックジャックのプロになるには・・・
「カードを記憶して、勝率を高める戦法」を主体としておりますので・・・

記憶力に優れている必要があります。

また、基本的に、カジノ側は・・・
カードカウンター(記憶する戦法を使うプレイヤー)を・・・
認めておりませんので・・・

バレないように、気を遣う必要があり・・・
観察力や演技力等も必要になって来ます。
 

ただ、戦法自体は、数学的に裏づけされた・・・
最適戦略に従うだけですので・・・

一度マスターしてしまえば・・・
ず~っと使えると言う「運転免許」みたいなものですので・・・
ゴール(合格ライン)が見えていると言うメリットがあります。
 

一方、ライブポーカーや麻雀は・・・
その運転免許を持った者達によって、争われますので・・・

ゴールが見えてないと言うデメリットもありますが・・・

プレイヤー同士の戦いですので・・・
カジノからのプレッシャーと言うものはなくなります。

もちろん、プレイヤーからのプレッシャーは存在しますが・・・

将棋や碁と同じように・・・
実力の劣るプレイヤーは・・・
負け分を、言わば授業料として考えてくれますので・・・

商業主義で、絶対に利益を上げなければならない・・・
カジノからのプレッシャーとは比較にならないほど・・・
軽いものと言えるでしょう。
 

最後に、パチンコ、パチスロに関してですが・・・
これらは、「運転免許」でゴールが見えている上に・・・
マシン相手ですので・・・

カジノからのプレッシャーも、比較的軽いと言う事もあり・・・
プロギャンブラーへの敷居の低い種目となっております。

よって、現在も、数多くのプロギャンブラーが存在していると思われます。
 

しかしながら、プロギャンブラーと言うものは・・・
社会的生産性がゼロと言う職種ですので・・・
社会的地位(ステータス)的に問題があります。

また、その生殺与奪権を・・・
他人(カジノ側やカモになる一般人側)に握られてしまっている為・・・

非常に不安定な職種となっておりますので・・・
あまり、オススメ出来ない次第であります。

まぁ、オススメしても、なかなかなれないんですけどね。
 

しかしながら、ライブポーカーと、麻雀に関しましては・・・
完全実力種目の為・・・

将棋や囲碁、チェス等の有段者と・・・
同等のステータスが得られますので・・・
プロギャンブラーを目指すなら、こちらの2つが良いでしょう。

・・・って、これらのプロになるのが1番難しいんですけどね。
 

また、合法化されているギャンブルとして考えますと・・・
麻雀よりも、ライブポーカーに優位性がありますので・・・

私のイチオシは、「目指せ、ポーカーチャンプ!!」であります。
 

また、上記を読んで、プロギャンブラーになるのを諦めた方は・・・

「目指せ、プチギャンブラー!!」であります。
 
お小遣いの範囲で、ちょっとした勝負を楽しむ。

それが、プチギャンブラー!

では、GOOD LUCK!!

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