2020/04/20(月)

ラジオ局は、新型コロナ対策として、出演者の間に透明なプレートを用意したり、ブースの入り口を開けたり、ブースの中に入る人数の制限やパーソナリティのリモート出演をしてみたりと、様々な対応を取っている。

「色々と大変だなぁ...」と思いつつも、聴いてる分にはあまり違和感がないのが正直なところで、ラジオのメディアとしての柔軟さや堅牢さを感じる日々でもある。

そんなコロナコロナな状況の中、ここ最近の「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(金曜ビバリー)が凄いのなんの。

世の中を笑わせるには、まず身近な人間を笑わせるべきという言葉の教科書のように、開け放たれたブースの外のスタッフたちを大爆笑させる高田センセー。さながら、お笑いライブを聴いてるかのような臨場感。
まっちゃんと磯山さんの磯松コンビのコンビ芸(様々なモノマネと些細な喧嘩(笑))もくだらなくって最高だし、またそれに火を付けたり水を掛けたりする高田センセーとのやりとりも良くってね。

テレビのニュースやワイドショーで嫌な気分になっても、ラジオが寄り添ってくれるから今の状況でもなんとか正気を保てる気がする、なんてなことも、そんなに大げさな話じゃないと思ったりする、ここ最近。

こういう時にこそ、ラジオを聴くべし。




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