リーグ参加コミュニティ紹介②東北大学スマブラspコミュニティ

こんにちは。大学スマブラコミュニティ最強を決める戦い「スマブラsp大学対抗リーグ」です。

リーグ参加コミュニティ紹介、第二回は東北大学スマブラspコミュニティさんです。記事作成にあたり、同コミュニティ代表のkasumiさん(@kasumi_ssb)にお話を伺いました。

〜目次〜
1.東北大学スマブラspコミュニティとは
2.普段の活動
3.イベント
4.コミュニティが抱える課題と今後の展望
5.注目プレイヤー
6.おわりに

1.東北大学スマブラspコミュニティとは

東北大スマブラspコミュニティは東北大学川内キャンパス周辺でスマブラspをメインに活動を行っている団体です。活動の告知などは主に各個人のTwitterか同コミュニティのLINEグループで行われており、アクティブなメンバーは15〜20人ほどです。

2.普段の活動

東北大学スマブラspコミュニティでは大学構内での活動は現在行われておらず、普段の活動はコミュニティメンバーの募集する宅オフがメインとなります。東北トップクラスのプレイヤーも参加する「kasumi宅」、遠征勢の受け入れをしたり宅オフ配信をしたり料理オフや別ゲームオフを開いたりするなど、単純なスマブラオフ以外の面でもコミュニティの盛り上がりに貢献している「椎名宅」などが代表的な宅オフとして挙げられます。

3.イベント

①東北大学祭大会

11月に行われる東北大学祭のイベントの一つとして東北大の大講義室を舞台に開かれる大会です。今年は1日目はダブルストーナメント、2日目はシングルストーナメントとして開催されました。シングルストーナメントは96人規模で、TSCに次いで東北地方で2番目に規模の大きい大会となりました。また3日目は同会場でフリー対戦会が開かれ、コミュニティメンバーと学生及び地域住民との交流が行われました。

↑2日目のシングルストーナメントの様子。地域の子供達も観戦に来ています。今年の決勝そめvsてんらーは史上最高級に白熱した名勝負でした。

②とんスマ

東北大学近辺の施設「川内コミュニティセンター」で開かれる大会です。現在は主催の多忙によりしばらく開催されていませんが、気軽に参加できる中規模大会として仙台在住スマブラーからの需要は高いです。

↑とんスマの様子。少し珍しい畳の上での戦いです。

③新歓対戦会

新歓期には大学の教室を借りて新歓対戦会&新歓大会が開かれます。新入生にオフスマブラの楽しさを体感させるとともに、オフ勢のハイレベルな試合を見せることによって強者に憧れるオフ新規参入者を発掘しています。

4.コミュニティが抱える課題と今後の展望

現在東北大学スマブラspコミュニティ運営のメインメンバーは院生や学部4年生が多く若い世代が少ないため、コミュニティの後継者問題が大きな課題となっています。kasumiさんは「我々スマ勢は感覚がおかしくなってるけど、一般人からしたらいきなり宅オフというのはハードルがとても高い。宅オフメインの環境ではライト層の新規参入が難しい」と現在の状況を分析されていました。

そこで現在コミュニティでは「大学構内放課後対戦会」という企画を考えています。教室を借りてキャンパス内で対戦会を定期的に開き、在学中の隠れスマブラーを発掘してオフ界隈に引き入れることが目的です。「このような対戦会を開くための現在の機材要員もみんなそのうち大学を卒業して去ってしまう。将来的には若い世代でこの役割を担う人たちが増えていって欲しい」とkasumiさんは願いを語っています。

5.注目プレイヤー

・ばたお/bto

東北大学祭大会で東北大生最高の5位入賞を果たした格闘Mii使い。彼の狙い澄ました横スマと昇天スピンキックでトナメの藻屑にされたスマブラーは数知れず。丁寧な差し合いと終盤の逆転力に定評のあるプレイヤーです。

・たいやき

「大会荒らし」の異名を持つ上位プレイヤーキラー。「メインはガノンでサブはガノンとガノン」と語るガノン愛に溢れた男です。緻密な間合い管理と強靭なメンタルを武器に大学対抗リーグも荒らし尽くすこと間違いなしのプレイヤーです。

6.おわりに

今回の記事では「東北大学スマブラspコミュニティ」さんを紹介させていただきました。代表のkasumiさんは大学スマブラコミュニティが抱える課題について非常に良く考え分析をされていました。この記事で紹介した課題の現状や解決策が全国の大学スマブラコミュニティにとって参考になるものであれば幸いです。

次回の記事では「新潟大学スマブラsp同好会」さんを紹介する予定です。お楽しみに！

ここまで読んでいただきありがとうございました。

文責　スマブラsp大学対抗リーグ企画運営　ゾロリ