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2022.10.19「サッカーノート」

中村俊輔。引退。
1人のレジェンドが引退した。

小学生のとき、中村俊輔のサッカーノートがついている本を何度、図書館で借りたことだろう。
真似て、自分の試合についてサッカーノートを書き、フリーキックを練習し、10番に憧れたことだろうか。



南アフリカワールドカップのアジア予選。
バーレーン戦で遠藤保仁とのフリーキック。

セルティックでマンチェスターユナイテッドとの2試合でのフリーキック。

日本に帰ってきてマリノスvsグランパスで楢崎正剛相手に決めたフリーキック。

ジュビロvsアントラーズでのミドルシュート。

etc…


ひとりの選手のシーンをこれほど鮮明に、綺麗に覚えていることがどれだけあるだろうか。
僕は右利きで遠藤保仁が好きで、そのバランスが取れる左利き。
その2人の日本代表はとてもわくわくする組み合わせだった。


香川、南野、。ここ最近の日本代表の10番。
ただ、僕らの世代からしたら代表の10番といえば「中村俊輔」だろう。



「天才と言われがちだけど、人より、2倍、3倍の努力をする選手だった。」

「負けた次の日でもグラウンドにきてボールを蹴っていた。」

「暇さえあればグラウンドに来る。」



周りから見ればこれほどの凄いと思う選手であっても、努力の天才だということ、サッカーが大好きな人なんだろうなということ。


日本代表の10番が努力の天才だとして、
そうではない一般人が努力を欠かしてどうするのだろうか。


日々の努力を忘れず、ただ地道に成長できるように積み上げをする。
いつか大きな任務を"遂"行するために。



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