◯◯を明確にすると生き残るサービスになる
基学トレーナーの「かまた たろう」です。
20年前、行政職を退職した時、ビジネススキルが全くなかった私は、フリースペースの運営に失敗し、生活していけるお金もなく借金が膨れ上がり散々な目に遭いました💦
その後、再就職した現職で10年ほどは、通信制高校のサテライトキャンパスの都道府県の統括者として教育現場のマネジメント職や生徒募集を通じて営業職を兼務したり、組織の意識向上や風土改革にも携わりました。
さらに「経営」を体系的に学びたいとMBA(経営学修士)の取得できるオンライン大学院にも、働きながら通いました(この春卒業予定)。
でも、まだまだ、「志」を持った事業に取り組むには、事業や経営に対するセンスが万全ではありません💦今回だけは20年前のような思いはしたくない・・・。
そこで、現在も、クラファンのチームメンバーに紹介いただいたビジネス勉強会に参加しています。そして、そこでは、大学院とはまた違った実践的な学びにあふれています。
昨日のテーマは、「WHY、HOW、WHAT」というテーマでした。
事業やサービスの失敗例が、ほぼ、一番下の「WHAT:そのサービスは事業は何であるのか?」にこだわる(そこで思考停止している)ために失敗しているとうことを学びました。
鉄道会社の例ですと、
WHY:人々の利便性や生活の快適性を向上させる
HOW:人やモノの輸送やそれに付随するサービスを通じて実現する
WHAT:鉄道、貨物輸送・・・
となります。
ここで、「鉄道、貨物輸送」だけにこだわったり、思考停止してしまうと、事業やサービスとしての限界がすぐにきてしまいます。
他の輸送手段やライバル会社にあっという間に囲まれて、価値を十分に提供できなくなってしまうでしょう。
WHY:人々の利便性や生活の快適性を向上させる
とWHYのレベルで考えると、鉄道会社ではあるが、鉄道を利用するお客様に飲食を販売したり、駅にショッピングモールを併設したり、駅周辺の再開発をしたり、鉄道でしか味わえない旅の演出(ななつ星など)を企画したり・・・さまざま発想が広がりますよね。
私たち「基学」の場合でも
となります。
生き残る事業やサービスを構築するには、あらためて、WHATの部分の枠を超えて、常に、WHYの部分から事業やサービスを発想し続けることの重要性を学びました。
私も参加している「梅岩塾」では、上記のような内容を実践的に学ぶことができます。ゲストでのお試し参加もできますので、ご案内しておきますね(売り込みではなく、私のアウトプットを兼ねたあくまでご紹介です)。