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【就活中の後輩に伝えたい!】サイバー内定者が失敗から得た5つの学び

「ブログを書こうと思ったきっかけ」

サイバーエージェントの19卒内定者の川原と申します。
DRAFTというインターンがきっかけで、現在サイバーエージェントの子会社の取締役をつとめています。

詳細きになる方はこちらご覧下さい。https://www.cyberagent.co.jp/way/features/list/detail/id=21472

最高に刺激的で学びの多い環境で挑戦をさせてもらっていますが、
こんな環境で挑戦できるのは、就活中に助けてくださった多くの方々のおかげだと思っています。

最近いろいろなきっかけがあって20卒の就活生の皆さんとお話しすることが多いのですが、
次は自分が後輩の皆さんの就活の助けになりたいなと思い今回ブログを書きました!

長ったらしいブログになってしまったのですが、失敗から学んだことをまとめたので是非読んでください!

1.選考におけるコツ


選考のゴールは「この子なら会社で活躍してくれそうだ!」と相手に具体的なイメージを持ってもらうことです。
なので、選考におけるコツは「その会社で活躍する人物像を明確にすること」だと思っています。
恋愛に置き換えると好きな人に「この人と付き合ったら楽しそうだな!」と思ってもらえるのがゴールで、「どんな人がタイプなのかを明確にすること」がコツということです。

活躍する人物像を明確にせずに選考に望むのは、どんな人がタイプなのか知らずにデートに誘うのと一緒です。
デートに誘われる側(企業側)に回るとわかるのですが、「この人私(自社)のことなんっもわかってない!」と感じるような誘い方をする人はかなり多いです。

また、活躍する人物像を明確にするには、「社員紹介」を見るのがオススメです。
なぜなら、社員紹介は「その会社で活躍している社員」が載っているからです。なので、僕は社員紹介を見漁って「この人たちに共通している考え方や価値観は何か?」をまとめていました。
これまた恋愛に例えると元カレをリストアップして、タイプを探るみたいな感じですw
ちなみに僕はこんなことやったことありませんけどw

「そこまでして、相手に合わせる必要があるのか?」と質問されることも多いのですが、「お互いのことをよく知らずに付き合ってミスマッチがあったら不幸だよね」というだけの話なので、自分には合わないと思ったらそもそも選考を受けなくていいと思います。

2.やりたいことの見つけ方

おそらくほとんどの就活生が「やりたいことがわからない」という壁にぶつかったことがあると思います。

やりたいことの解像度を上げていくためには「仮説→行動→振り返り」を繰り返すしかないと思っています。

僕は小学4年生から高校3年生までバスケをしていました。
僕がバスケを「やりたい」と思ったのは、自分に向いているかもと思ったいろんなスポーツ(サッカー・バドミントン・野球・体操などなど)を片っ端からやってみて、バスケが一番楽しいと思ったからです。
つまり、これなら向いているかもと仮説を立て、たくさん行動をしてその振り返りの結果、バスケが「やりたいこと」だと気づけたのです。

就活になぞらえるとに、以下のような感じです。(あくまで例ですが。)
「自分が行きたい業界は、IT・金融・不動産のどれかなのでは?」という仮説を立て
「それぞれの業界の短期インターンに参加」というアクションを取り
「金融の雰囲気は自分に向かず、IT業界が一番向いていた!」という振り返りをし行きたい業界を絞る。

「仮説→行動→振り返り」のループを回した人ほど、自分にとって納得感のある「やりたいこと」が見つかると思います。

3.事実と解釈の違い


就活していると多くの噂を耳にすると思います。「あの企業は安定している」とか「ブラックだから絶対やめとけ」とか「若いうちから挑戦できる」とか。
積極的に情報を手に入れているのはいいと思うのですが、事実と解釈を分けて考えるのをおすすめします。

例えば、友達から「あの会社はブラックだからやめておけ(解釈)」と言われたとします。
気になって事実を確認してみると「1日平均10時間働くが、やりがいを持って働く社員の割合が高い(事実)」会社でした。
この会社はあなたにとって、ブラック企業ですか?いい企業ですか?ある人にとってはブラックだし、ある人にとってはいい企業かも知れません。

食べ物の好き嫌いと同様に、同じ事実に対して人は異なる解釈をするのです。なので、他人の解釈に踊らされず、事実を掴み、自分なりの解釈をしてください。

4.先輩が言うことは全て結果論


就活生にとって一番身近な相談相手は先輩です。実際僕も就活中にいろんな先輩に相談に乗ってもらいました。

20卒の皆さんとお話しする中でも「先輩が就活は3月ぐらいからでも全然大丈夫だって言っていたので今はあんまり何もしていません」という声をよく聞きます。

ですが、それは先輩の結果論なので鵜呑みにしないでください
3月ぐらいから始めてうまくいった人はそういうし、うまくいかなかった人はもっと早くから始めるべきだったというはずです。

なので、先輩からアドバイスをもらう時は「先輩はそうだったけれどそれは自分にも当てはまるのか?」を一度考えてみましょう。
業界や企業、その人の能力など前提条件が異なるはずです。

5.就活生が逃れられない2つのズレ

就活生は逃れられない2つのズレを抱えています
それは「学生と社会人のズレ」「自己認知のズレ」です。

学生と社会人のズレは、「学生から見る企業」と「社会人から見る企業」のズレです。
特にto C ビジネスだと、カスタマーの視点でしか企業を見てないことが露呈しがちです。あくまで例ですが、オリエンタルランドを受ける就活がカスタマーの視点のみで「ディズニーがいかに好きか」を伝えても面接官にはあんまり刺さらないと思います。

自己認知のズレは、「自分が思う自分」と「他人が思う自分」のズレのことを指しています。
他人から言われて初めて気づく自分や、他人に伝わっている自分をできるだけ、早く知りに行った方がいいです。

このズレに気付くのが本選考の面接の時だと手遅れになってしまいます。
なので、早めにズレに気づき修正するといいのではと思っています。

「さいごに」


度が過ぎたお節介で書いてみたのですが、とっっても長い文章を読んでくださりありがとうございました。1ミリでもためになったらハイパー嬉しいです。
就活全般の相談やサイバーエージェントについての質問など、なんでも待っているのでコメントかDMの返信ください!

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