【「やさしい株式投資」読書本共有】7/7
【株式市場の仕組み】(第2章)
★株式市場の構造
株式市場は証券取引所が運営をしている。
↓
株を売り買いしたいときは証券会社を通す仕組みになっている。
※証券会社で出した注文が証券取引所に繋がれ、買い注文の値段と売り注文の値段が付き合わされて売買が成立する。
◆私設取引システム
インターネット証券会社の一部が行なっている「夜間取引」などのシステム。
◆金融商品仲介業
規制緩和によって、銀行やファイナンシャルプランナーなどの法人・個人でも株の売買を取り継ぐところが出てきている。
★証券取引所
日本には東京・大阪・名古屋・福岡・札幌という5つの証券取引所がある。
ただしこのうちの大阪証券取引所は、東京証券取引所との統合により、
現物株の取引を東証に移管。
2014年3月には株価指数先物などデリバティブの専門市場として名称を、
「大阪取引所」に改めた。
よって上場企業の数を見ても、重複上場を除くと、
◆東証は約3500社
◆名証は約80社
◆福証は約30社
◆札証は15社
と、東証の一極集中が鮮明になっている。
東証では、
「第1部」
「第2部」
「マザーズ」
「ジャスダック」
「TOKYO PRO Market」
の5つの株式市場で運営している。
証券取引所が株式を上場する背景には、IT投資や企業買収に必要な資金を調達し、
競争力を高める狙いがある。
※米欧アジアの海外市場との競争が課題になっているため。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?