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アサシンとは?ドラフトにおけるアサシン枠の取り方を解説!

はじめに

みなさんは、「アサシン」についてどのようなイメージをお持ちでしょうか?
スピード型を指すことだとお考えの方も多いと思います。
今回は、スピード型以外にも該当するポケモンがいることや、「アサシン」の種類について解説します。

アサシンとは?

アサシンとは、『キルタイムが短い』ことを指します。
メイジのように、じわりじわりと敵を削っていくのではなく、火力の初速を生かした奇襲などを得意とするロールになります。

低耐久高火力や機動力がある事を指す言葉ではありません。

また、アサシンには、「スキルアサシン」「ウルトアサシン」の2種類が存在し、下記にてそれぞれ解決します。

スキルアサシン

スキルアサシン一覧

スキルアサシンとは、「ユナイト技を除く2つの技」でアサシンを行えるポケモンを指します

ユナイト技を上げる必要が無い都合上、パワースパイクが早めであったり、ローム遭遇戦に強い傾向にあります。

しかし、後述するウルトアサシンよりもキルタイムが長めであることがほとんどであり、終盤のタンクのピール等があると役割対象に届かない場合もあります。

ドラフトにおいて、序盤中盤を支えることを目的とされている場合は、スキルアサシンから選ばれることが多くあります。

ウルトアサシン

ウルトアサシン一覧

ウルトアサシンとは、「ユナイト技を含むスキル回し」でアサシンをするポケモンになります。

ユナイト技を絡める都合上、妨害無効が付与されていることも多く、妨害技によるピールを貫通しやすい点や、スキルアサシンよりキルタイムが短いことが多い点から、ピールされる前に倒し切ることが出来る長所があります。

しかし、最序盤から高いバリューを発揮出来るポケモンは限られており、最序盤を支える目的での採用が少ない事も特徴にあります。

ユナイト技を絡めて撃破する特徴があるため、エナジーアンプと相性の良いポケモンが多くいるのも特徴的です。

ドラフトにおけるアサシンの選び方

ドラフトpickにおいて、アサシンはほとんどの構成で採用されます。
しかし、その性能が多様化しているため、何を選べば良いか分からない方も多くいるでしょう。
この見出しでは、構成に求められている要素別にポケモンを紹介します。

序盤を安定させたい場合

序盤を安定させたい場合、

  • レベル5で強い中央キャラ

  • レーンが強い上キャリー

上記のいずれかまたは、両方の採用が推奨されます。

連撃ウーラオスは、アサシンでは無くファイターであるため、今回のリストには入れていません。
ルカリオは、グロウパンチ/ボーンラッシュのアサシンスキルセットになります。

序盤に強いポケモンはスピード型が多く、序盤の有利の作りやすさと引き換えに、終盤の落とされやすさもあるというのが特徴です。

オブジェクトが弱い場合

オブジェクトが弱い構成の場合、

  • 通常攻撃を多く振る

  • 力のハチマキを持つ

  • 割合攻撃を持っている

  • 回復効果を持っている

  • 高いDPS

これらの要素から複数該当するポケモンを選ぶ必要があります。

ゾロアークの辻斬り、アブソルのサイコカッター、ストライクのダブルウイング、ゲッコウガの近接通常攻撃、ウーラオスのあんこくきょうだは、これらの要素を満たしているため、オブジェクト周りで強力な技になります。

硬い構成を組みたい場合

硬い構成を組みたい場合、

  • スピード型以外を採用する

  • 上記を複数編成する

この2つの要素が非常に大事になります。

ルカリオ/ラプラス/一撃ウーラオス等、無理なく構成に入る固めのアサシンの並びを作ることで、硬い構成への対策であるメイジ系統に圧力をかけつつ、パーティの耐久指数を高めに保つことが出来ます。

ミミッキュや一撃ウーラオスは、妨害無効を貫通してユナイト技を使えるため、固めの並びに高火力メイジを添え、ウルトアサシン等をピールとする運用も非常に強力になります。

火力の初速が欲しい場合

火力の初速が欲しい場合は、上記のポケモンの採用がおすすめです。
火力の初速が欲しい場面として

  • 相手にキュワワーが採用されている

  • 味方にくろいまなざしブラッキーがいる

というケースが代表的です。

敵のザシアン×キュワワーの倒し方が分からない等という場合は、まずは上記のポケモンを採用し、短い時間でファイトを終える事を心がけましょう。

学習装置枠でアサシンが欲しい場合

学習装置枠でアサシンが欲しい場合、

  • 構成として2アサシン以上を採用したい

  • キャリー枠にキャリータンクを採用している

この2点がマストになります。

上記の理由として、スピード型2枚をキャリー枠として置いた場合に、非常に打たれ弱い構成になってしまう点が理由として挙げられます。
特に、スピード型は、非常に倒されやすいロールであるため、複数採用する場合には、何かしらの工夫が必要です。

また、要審議枠もふざけている訳ではなく、ロームが強いアサシンは、本来の役割にロームが内包されている学習装置枠で採用し、カウンタージャングルや点数抜けで経験値を稼ぎつつ、要所でアサシンの立ち回りを行う方が強いケースもあります。

また、一撃ウーラオスも妨害無効貫通ユナイトを持っているため、単騎でメイジを落とせたり、妨害無効貫通ユナイトを活かしたヤドランのような採用も可能です。

まとめ

いかがだったでしょうか?
意外と知られてないアサシンの区分について解説しました。
それらについて端的にまとめると

  • スキルアサシンは序盤から強いがピールに弱い

  • ウルトアサシンは最序盤ゲームを作れないがキルタイムが短い

  • 構成が求めている要素次第で採用すべきアサシンが大きく異なる

というものになります。
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