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aquarifaのライブの話とライブに行きたいと思える幸せについて。

気づけばaquarifaのライブから10日以上が経過して心は来月ライブに行く堀江由衣さん模様になりかけて昨日堀江由衣さんの持ってないアルバムを調達してきたりしたんですが、途中まで書いたあと日々の目まぐるしさに押し潰されて眠ってたこの文章を書ききらないと消化不良になりそうなので、今更ですが時間の取れた本日投稿します。ライブの細かい話はしませんのでその辺が気になる方はどこかの誰かが書いてる(かもしれない)ライブレポートを見て頂きたく、私はライブ後に感じたタイトルのようなことについて書いていきますので宜しくお願いいたします!

というわけで、11月6日(水)渋谷wwwにて開催されたaquarifaワンマンライブに行ってきました。aquarifaを見るのは2回目、ワンマンは初めてでしたが活動再開→新譜発表からのワンマンなので当然新作eile楽曲を中心にというかそんな雰囲気でやるんだろうなーと思い始まったライブ。eile1曲目のインストRemember meが流れ始めワクワクしながらよーしよしこっから挨拶代わりのephemeral(アルバム2曲目でシングルカットもされてるリード曲)からどう展開してくのかな昔の曲どれやるんかな…という安直な予想は一瞬で裏切られ、私がaquarifaを好きになったきっかけの2ndアルバムからALICE BLUE→Self-harmというこれまた私が愛してやまない2ndアルバム中の神繋ぎを冒頭に持ってきてくれやがったお陰で私のテンションと涙腺はあっさりと崩壊してまいました。いや本当ヤバかったライブ開始3分で元がとれましたありがとうaquarifa(早い)。

このライブ、何が良かったってセトリが究極に良かったんです。新作eileはこれまでの作品から大分変わった雰囲気になってて「aquarifa変わったのかなー」なんて良くも悪くも思いながらのライブ参加でしたが、そんな新曲たちとこれまでの曲たちを一旦床の上にバーって並べて、今見せれる最高のaquarifaを表現するために、持ってるアイテム全部使って本気で1から組み立てたのがあのセトリなんだと思いました。今までの自分達をぶっ壊して再構築するのは並大抵のことじゃないはずですが、その分凄い覚悟を感じたし、今後新しい作品を出す度にこんなライブやってくれるなら全部は無理でも節目節目のワンマンは絶対行きたいなって純粋に思いました。本当に本当に素晴らしかった。

そんな素晴らしいセットリストのお陰で昔の曲も新鮮に聞けて、新しい曲には新しい発見があってあーやっぱライブは、ワンマンは最高だなって大満足で帰宅しながら、好きなバンドが今も活動してるということ、これ自体がめちゃくちゃ有難いことだなと思いました。先に述べた通り、aquarifaは活動休止明け最初のワンマンでMCでも来てくれてありがとう的な事をしきりに言ってた気がしますが、いやいや色々大変だったと思うけどバンド再開してくれて、更にこんな素晴らしいライブをしてくれてこっちこそありがとうですよなに言ってるんですかって目に涙を浮かべながら一人頷く私の気持ち悪さがステージ上のメンバーからどう見えたかは知りませんが、会場の空気としてはそんな感じだったと思いました。「来てくれてありがとう」「ライブやってくれてありがとう」双方の想いが凄くいい感じに混ざって生まれる最高の空間があって、後半のボーカル岩田真知さんの終わってほしくない感がめっちゃ良くて、でも私は新しく進み始めたaquarifaの覚悟をこれでもかと感じたライブを目の当たりにして、aquarifaはこれからも誠実に良い音楽を私たちに届けてくれるって確信したので終わってほしくないとかは全く思わず、ただ純粋に、これからもこのバンドの曲を聞いて、行けるときにはライブに行こうって思えました。
これって普通なようで凄く幸せなことだなと思ったというお話です。

ここまで読んでくださった方(いれば)本当にありがとうございました…で毎回終わるんですが、万が一ここまで読んでくださった方の中でaquarifa聞いたことないけどとりあえず見てやったよって方がいればこれはもう運命だと思いますんで、サブスクに新作「eile」と私の大好きな2ndアルバム「月明かりのせいにして」が出てるんでとりあえず聞いて頂いたり、年明け東京と名古屋のライブに足を運んで頂いたりしたらこのノートにコメントして頂けると私が小躍りしながらコメントをつまみに酒飲めますので何卒宜しくお願いいたします。

ではあらためて、読んで頂きありがとうございました!

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