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今最高に熱くて楽しい真っ只中(In The Middle)である。 JAMES BROWN / POPCORN


KSD1055/ VG+/EVG++/

私のJAMES BROWNのFAVORITEアルバムである。
いわゆる、JB的な名曲、派手な曲は入ってないがMIDDIUMなGOOD FUNK ナンバーが収録されている。
よくミュージシャンがセッションしたり、ジャコのカヴァーで有名なTHE CHICKENのオリジナル曲もこのアルバムに収録されている。ねっとりとしたビートがたまらない。
私の大好きな曲は”In The Middle”だ。
こちらもねっとりとしたビートがたまらない。
FUNKでもあるが、とこかプリミティブなアフロっぽさがあり、ひたすら繰り返さられるフレーズにはトランス感も感じられる。
中々DEEPな曲で今でも愛聴曲である。ホーンもダイナミックでかっこいいのだ。
ベースラインもDOPE!!

▽In The Middle

しかし自分が最初にこの曲を知ったのは、Grant Greenのカヴァーver.であった。
DJ MURO氏のMIX CDで知ったのがきっかけであった。
Grant Greenのver.はジャズミュージシャン達で演奏されており、ジャズドラマーのFUNK特有のスウィング感があってかっこいい

JBのver.よりスマートさを感じる。
しかしグラントグリーンのギターソロは凄まじい!!
後ろはひたすらグルーヴする中、グラントグリーンはギターを弾きさくる。
とてもかっこいい。。

そして、まだ秀逸のカヴァーがある。
Orland JuliusがフランスのFUNKバンドThe Heliocentricsと出したアルバムに収録されいる。
Orland JuliusはFela Kutiと並ぶほどと言っても良い、ナイジェリアの伝説的なSAX奏者である。
アフロビード仕様になっているのが、たまらない。

先日5/29にASOUNDとDJ MURO氏を呼びRYOZO BANDとUNISOUNDでイベントを開催したのだが大成功に終わった。
(お越し頂いた皆様、誠にありがとうございました。UNISOUND RECORDSも本当にありがとうございました。)
このイベント名を決めるとき、レア・グルーヴやファンクの曲名から名前をつけたいなと思った。
FUNKの巨匠が作った曲であり、ジャズマンもナイジェリアのミュージシャンもカヴァーするほどこの曲は色んな音楽の要素が潜んでるのだと思い、自分の音楽性もそうでありたいと思っている。
この曲のファンである理由もそうであるし、そんな思いをイベント名に託したいなと思い、この曲名をイベント名にした。
まだまだ楽しいパーティーや音楽をやっていきたいと思う。
今最高に熱くて楽しい真っ只中(In The Middle)である。

funk!!


Ryozo Band / @Space Odd



大林 亮三(おおばやし りょうぞう) 1990年9月7日生まれ。 2015年5月に自身がリーダーを務めるRyozo Bandにて DJ MURO(King Of Diggin')プロデュースによる7inch作品をリリース。 2017年にはJAZZ/HIPHOPバンドのSANABAGUN. に加入。バンド活動以外にも様々な分野でのスタジオセッションワーク、Jazz Funk プロジェクトにてロンドン・パリなど海外演奏も経てベーシストとしても国内外ともに活躍の幅を広げている。他にもアパレル・ブランド「ISSEY MIYAKE」のタイアップ映像の音楽制作や、ジャニーズ・ エンタテイメント / mix / ヒプノシスマイクなどといった大手企業コンテンツにも楽曲提供を行う。 2022 年には音楽劇『スラムドッグ $ ミリオネア』で劇伴演奏のバンドマスターを務める。
●INSTAGRAM : https://www.instagram.com/ryozo_obayashi/
●TWITTER : https://twitter.com/ryo338


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海外での人気も高い「Get Lost」「CITY」に続く Ryozo Band の 3rd アルバム「Utopia」がリリース! AFRO BEAT のエッセンスを取り込んだ FUNK の曲が多く、聴き応え抜群。 表題曲の「Utopia」は Ryozo Band が得意とするパーカッションが効いた生バンド Groove、 ハウスチューンとなっている。


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