輝け!2020年ウニ鈴木ベストソング大賞

明けましておめでとうございます。2020年はコロナ禍で人が大勢集まる大型イベントは軒並み中止になり散々な状態でしたが、こと曲のリリースに関してはジャンル関係無く好きな物が多くて意外な年でした。Twitterに書いた非アイドルジャンルでの自分的ベストソングをこちらに転載します。順不同で思いつくままに書きました。

①Kan Sano「On My Way Home」②Kan Sano「Ash Brown」③iri「Sparkle」④avissiniyon「感情論」⑤Michael Kaneko「These Nights」 ⑥The Marías「Care For You」⑦chelmico「Disco (Bad dance doesn't matter)」⑧ハリー・スタイルズ「Watermelon Sugar」⑨Maë Defays「Balcony」⑩uami「アトマスプニギ」

iriの曲もkan sanoが制作したので、19年に引き続きkan sanoが素晴らしい仕事をしていたなと。Micheal Knanekoもorigami productionsという同じレーベル事務所なので、今後も要チェックですね。kan sanoはアイドルのRYUTistにも楽曲提供していたので、アイドル方面でもorigamiの制作が今年は増えるのでは?と思ってます。

avissiniyonはuamiと君島大空の新プロジェクト。それぞれがどの部分を制作しているのか分からないけど「感情論」は君島大空が制作していると思う。アルバムとして最高で、架空の街というコンセプトが大好物なので(言わずもがなヌュアンスの「town」!)、非アイドルのアルバムだったら、これが1位かもしれない。uamiのアトマスプニギは、uamiのことを知らない人が聴いたら「こういう作風のアーティスト」だと思うに違いない民族音楽っぽい作品で、自分は何度聴いても笑ってしまう。タモリの芸に近いものがあるのかも。そういえば二人とも福岡ですね。

chelmicoはほとんど聴かないんだけど、この曲はキャッチーで凄く良かった。出す曲出す曲間違いないThe Marías、世界的に大ヒットしたハリー・スタイルズ、爽やかネオソウル感満載のMaë Defaysと、海外でも好きな曲がたくさんあった1年でした。

アイドルジャンルでのベストソングは、アイドル楽曲大賞に投票したのを転載します。

インディーズ_地方アイドル楽曲部門 1位「sekisyo 」nuance 2位「東京 」桐生ちあり 3位「時間だよ」RYUTist 4位「朝になれ」加納エミリ 5位「わたしたち幾何学」 963
アルバム部門 1位「 秋の惑星、ハートはナイトブルー。」Kaede(Negicco) 2位「17 」広瀬愛菜 3位「GOLD」FAREWELL, MY L.u.v

こちらはヌュアンスsekisyoがブッチギリの1位でしたね。本当に佐藤嘉風は天才だと思う。ここまで毎回ビックリするような曲だしてくるとは思ってもみなかった。桐生ちありは声良し楽曲良しで、ソロになってから好きになりました。彼女の書く歌詞も好き。RYUTistのこの曲は上記でも書いたkan sano制作。RYUTistの曲は素晴らしいのは分かるんだけど、色んな人に制作を頼んでいるので、アルバムとしての統一感は個人的に薄く感じる。なので、kan sanoにサウンドディレクターとして丸々アルバム作って欲しいくらい。初期の女子流だったり、現在のヌュアンスだったり、自分の好きなグループはみんな編曲は一人なんですよね。加納エミリもこの路線で作って欲しいんだけど、そういうつもりは無い様子。963はラップ曲よりこういうメロディがある曲のほうが好き。

アルバムはkaedeソロも広瀬愛菜も、どちらもポップスとして最高な1枚だった。もっと多くの人に聴かれるべき作品だと思うけど、どうすれば広まるんでしょうね・・・分かれば苦労しないか。フェアラブも間違いなくて、運営も発言していたけどポップなほうに振ったのが正解だった。自分はこれくらいがちょうど良かった。

そしてアイドル楽曲大賞にノミネートが間に合わなかったけど、出ていたら間違いなくランクインしたのは彼女のサーブ&レシーブの「kanosare」でしょう!今回もグっとくる曲満載で素晴らしかった。uamiも楽曲提供していて嬉しい。九州勢強いね!

以上、ウニ鈴木楽曲大賞でした。今年もどんな曲に出会えるか楽しみです。

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