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Heel_plus_plus その2

1週間経過

Heel_plus_plus(以下Hppとします)を履き始めて1週間が経過した。
流石に靴自体には慣れて、歩きやすくなってきた。
1週間の間に、身体は正直にそして目まぐるしく変化していた。

感覚的にどのくらい変わったか

元々私はヒールを頻繁に履くような仕事はしていない。
むしろ、フラットシューズかスニーカーが日常だ。
他に履くとすればホーキンスのサンダルとミズノのバレーシューズくらいか。
移動以外は上記のシューズを履いているおかげで、Hppの履き始めは流石に違和感が強かった。
そして個人的なキャラクターの問題になるが、この手のことは疑って掛かる方だ。
天邪鬼で頑固。即答して受けて立ったが、効果に対して疑ってかかっている部分がなかったかと言われると嘘になる。
即時効果があった。確かにそうだ。だが、その後はどうなのか。
そんな期待と疑いとを持ちながら履いていたが、身体は正直だ。
そんな疑いさえも思い返す暇もないほどに変化したのだ。

どのくらい目まぐるしかったのかと言えば、細かく書こうと思えばどこまでもできてしまうくらいには目まぐるしかった。
書くこともできなくもないが、おそらく読むのが嫌になるくらい細かくなるので割愛する。
もし、「その1週間の変化を詳細に聞きたーい!」というものずk…じゃなくてお方がいらっしゃったら考えてみます。

  ↑  裸足                          ↑  Heel_plus_plus

ざっくり言えば。
荷重位置が変化することで、筋肉の使う場所がものの見事に移り変わり、姿勢が変わり。
疲れ具合が変わり…色々とにかく外側から変わっていった。
身体の使い方が変わったことで出てきた筋肉痛は動作を邪魔するほどのものではなく、「ん。もしかして痛いかも?」くらいのものである。
なぜ筋肉痛としたかというと、上記の症状のある筋を自動で最大限に伸縮させると痛みが出たからだ。
要は確認しないと症状があると認識できない程度の痛みだったということだ。

靴を合わせるということ

基本的な普段の運動量として週平均およそ7500歩歩く。
カロリー消費量としては歩行のみで220kcal程度。
これは加工前と変わらない消費量だ。
食事も特に変えず、睡眠は相変わらずの宵っ張りで、5〜6時間。
にもかかわらず。
Hppを履き始めてから体重は、1週間で−2kg。
朝にはちゃんとお腹が空き、快便。
肩こりも減り、某書店で立ち読みしていても疲労がない。帰宅してからのドッとくる疲労もない。
気候のせいか?
いや。むしろ気候はここ1週間は乱高下して黄砂が舞い、皮膚のコンディションはイマイチだ。
メガネもいつも通り汚れるし、仕事の予定はむしろ通常よりもバラバラだ。
なのに。快適なのだ。
私が変えたのは、靴だけだ。
靴自体を身体に合わせただけなのだ。
それで、ここまで変わってくる。
人間の身体は入力の質で柔軟に変わることを如実に表している。
脳(経験)が邪魔をすることもあるが、受け入れられる範囲の刺激は、何事もないように抵抗なく受け入れるようにできている。
多少のお釣り(筋肉痛)はあれど、履き続けることができる。
それが、Hppのパワーだ。

注意点

ここまでの話で、靴を合わせることがどれだけ大切なのか、ちょっとでも伝わってくれたら嬉しい限りである。
その反面、短時間でこれだけ変わるということは注意が必要になる。
良かれと思って普段よりも長く歩いたりトレーニングしたりすると、痛い目見ることになる。
人間の身体を舐めてはいけない。
頭で考えているよりもはるかに感覚入力に優れており変化に弱い。
「えーそんなこと言ったって、私普段そんなに運動してないしーそんなに出来ないしー」
とかいう人に限って、動けるとなったらここぞとばかりに普段よりも動き出す。
そして翌朝筋肉痛が酷くなって動けなくなって何を言うか。
「あの靴履いたら痛くなった」
それは事実だろう。
慣れない靴を履いていつもより動いたらそりゃあ筋肉痛にもなるというものだ。
それは半分は靴のせい(靴を履いて動きやすくなったことで、普段使わない筋肉を知らぬ間に使わせた)だが、もう半分は紛れもなく己のせいである。

忘れないでほしい。
急に動きやすくなるということは、それだけ普段よりも強く負荷がかかっているということなのだ。
これは靴に限ったことではなく、病院でのリハビリテーションの後や整体に行った後などは特に気をつけてほしい。
「今痛くないからいいや〜」
で、ウォーミングアップもクールダウンもせずに運動しても平気なのは、よくて中学生までである。
そして筋肉痛を動いて治すというのも驚異的な回復力あってのことだ。
それ以降はほぼ不調と怪我につながる。
そして、その筋肉痛を引き出せるほどのポテンシャルを、あなたは持っているのだ。
だからこそ、大切にしてほしい。
それでも筋肉痛が出てしまった場合は、痛みの出ない範囲で動き、地味にストレッチをし水分と栄養を補給しながら回復を待つことである。
無理して動くことが回復への近道ではないのだから。

今後が楽しくなってきた

話が大きくずれた。

Hppを装着してからというもの、迷惑を省みずてつじさんには1週間毎日身体の変化をレポートしていた。
レポートを読み解いてくれる人は貴重なのだ。なんと有難い。
客観的にレポートを見てくれているので、おそらく私よりも正確に動きを捉えてくれている。
今後は、その考察をまとめていくことになっている。
超楽しみ!(語彙力)

ところで

え?なんで1週間でマイナス2kg(正確には1.8kg)だったかって?
これはただのむくみです。ハイ。
脂肪もこんな短時間では落ちないし、筋肉も寝たきりでもない限り普通に生活していれば減少することはない。
むしろいつもと違う筋肉を使っているのだから増えててもおかしくない。
そして排泄物だけでこのグラム数は薬でも使わない限り現実的ではない。
そして現在も体重は変化なし。
あと2kgは落としたいところなのだが、これはまた別問題。

また何か変化があったら、ぼちぼち書き進めて行こう。
ちなみにズボンのウエストも緩くなったよ。←今それ言うのか?

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