花火

令和六年八月十一日(日)
 夜
花火、主催は商工会から
いつの間にやら
市民花火実行委員会なるものに代わって
事務局は市役所の中にある

4年、いや5年前か
それまでは八月七日墓施餓鬼の晩と決まっていた
盆供養の一環としての花火

それが
墓施餓鬼が日曜ならそのまま、
そうでないなら花火はその後(あと)の日曜になった、
更に見物料取る、以前は無料

まあ日本中、地方都市では何処も同じようなことが起きていると思うが
大きなスーパーが出来て
6万石余の城下町にあった
商店街3つがほぼ壊滅
運営費の目処が立たなくなって来ているとも

神事・農事・仏教に根ざした習慣慣習伝統の破壊
只の娯楽に、
先祖供養の意味合いが薄くなる
江戸、明治、大正、昭和と
続く風俗習慣慣習伝統が壊れていく
その風俗習慣慣習伝統は何だと謂われたら
旨く説明出来ない
説明できないなら、謂うなと
高校の時、日本史の先生に謂われたが・・・

只日をずらすだけであるが、此が効いてくる
伝統破壊に、寄って立つ大元の破壊に、
代わる物が有って代わっていくならそれで結構、
しかし無い

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