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ウォーターサーバーの歴史

近年ではウォーターサーバーの普及率が高まり、多くの会社を始め一般家庭でも導入される傾向にあります。

ここでは、ウォーターサーバー会社がどのように差別化を考え商品を展開しているのか、そして数あるウォーターサーバー会社のなかでも特におすすめしたい、ウォーターサーバーをこのnoteでご紹介いたします。

<ウォーターサーバーの発祥地>
今からさかのぼることおよそ110年、1910年頃にウォーターサーバーはアメリカで生まれました。アメリカ南西部付近は当時、ロッキー山脈に雨風が遮られていたことが原因で、飲み水が不足している状態にあったことが、誕生のきっかけと言われています。

どうにかしてきれいな水を長期間保存できないかと試みた結果、ろ過装置が付いた給水装置の開発に成功。以前まで遠くの土地からお水を運送していましたが、この装置ができたおかげで水不足の地域をはじめ、各地に広まっていきました。

その後わずか20年、1930年代にはウォータービジネスが一般化。この頃の給水装置が現在のウォーターサーバーの原型となっているのです。

<日本での普及>
日本で水の安全性が問われはじめたのは、水俣(みなまた)病や四日市ぜんそくなどの公害問題が一躍話題となった、高度経済成長の時代。汚染物質を浄化するためにさまざまな薬剤が使われた水道水に対して、人々は安全性を疑うようになっていきました。

結果、水道水よりもペットボトルのお水を購入したほうが安心だ、という考えに変わっていったのです。

その後、2011年に発生した大震災以降です。理由としては、震災の影響により備蓄水として求める人が増えたため。実際問題、2011年に発生した大震災直後は、コンビニやスーパーのどこに行っても市販の水が売り切れで入手困難でした。この事実からも、備蓄水として求める人が増えたということに対して信ぴょう性はかなり高いと言えます。

先ほどの説明のように、備蓄水目的を兼ねてウォーターサーバーを契約される方は少なくありません。さらに、ウォーターサーバーの導入きっかけを考えてみると、結婚をして、赤ちゃんが生まれるのをきっかけに、安心したお水を飲ませてあげたい。新築へ引っ越しをしてから、友人が頻繁に遊びに来るため、おいしいお水を出したいなどがあります。

このように、人によってウォーターサーバーを導入したいと思う目的は異なりますが、ライフステージの変化も、ウォーターサーバーの普及率に大きく関わっています。

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