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どんより気分

今日も寝起きの体調30点ほど
空模様と同様のどんよりした気分でスタート

日本より1時間出社が早くなった夫はさっさと自分で朝食を作って食べて行った
駐在員としてのプレッシャーや苦労はあるだろうが
組織のサポートがあるし、所属感や使命感を持てるという意味ではいいなぁと思う

さて、転勤は大きなライフステージの変化なので、最初からテキパキ動けるわけがない
なので自分に課すハードルは思いっきり下げる、むしろゼロにするくらいがいい
そうすると今日も生きてるだけでおk!って気持ちになる

と書くのは簡単だけど、実際はあーあ今日も無駄に高い買い物してスマホばっかいじってる無為な日だ〜とか思ったりする
前回の国内転勤では1ヶ月で仕事を始めて地域に馴染んでいったけど
海外転勤はそう簡単にはいかない。。今回は小さい子供もいるし
でもこうして書くことで思考が整理されるので、書くことは大事だ

東南アジア通算10年以上住んだけど
純粋に楽しめたのは子供の頃かなあ
同級生がプアサ(断食)してたり、犠牲祭で生きた牛やヤギの首が切り落とされたり
逆に今考えるとちょっと衝撃なのだが、子供は目の前で起きた事をそういうものだ、と素直に受け入れるので、異文化の葛藤が少ない
それはそれでサードカルチャーキッズという危機に陥るのだが・・これはまた今度

大人になって現採で働いてた頃は常にストレスを抱えていて、酒も異常な量飲んでいた
ダイビングやスポーツなどアクティビティも積極的にやったけど
しんどい日常からの逃避活動って感じで、メンタルは乱高下していた😅

現採ってしんどいんだよね、、待遇は現地と日本の間くらいで、でも日本人だからと日本並みの対応を求められる
特に20代は大したスキルもなく限界も分かってないのでがむしゃらに動きがち
ストレスとホームシックがピークになり1泊3日の弾丸一時帰国を決行した現採仲間もいた
その気持ちよーーく分かるわ😂
私もよく動けなくなって会社休んだりしてた

結局結婚して日本で仕事をし始めてやっと心身共に正常・安定化した感がある
最初は日本が嫌いで海外に出て行ったけど、やっぱり日本には良い所がたくさんあるということも再認識できた

ちきりんさんが、日本人は全員10代のうちに最低1年は海外に行け!という話をしていたけど
これは本当に同感で
海外に住むと思うようにいかない理不尽な経験をたくさんするので
日本がどれだけ良い国か実感できるし、心のどこかで諦観の念を持てるというか、まあうまく行けば儲けもん、と思えるようになる

今回人生3度目の東南アジア
すでに何年も住んで、やっぱり日本が一番住みやすいな〜という意識で来たので、正直まだイマイチ気分が上がらない
でもそれは若い頃はとにかく勢いだけで突っ込んで行ったのが
少し慎重になり、自分の心身の調子を見ながら落ち着いて行動できるように
なったということでもあるので
今の年齢なりの行動で、自分のペースで適応していけばいいや、と思えるようになったのはこの年代ならではかなと思う

転勤半月、良かったこと

どんよりしたことだけでなく、良いことも

子供のトイトレが急に終わった!

トイトレは日本でも保育園任せであまり積極的にしてなかったけど
こちらに来て一時預かりの園で先生からトイレ完璧ですよ、と言われたので
早速ラザダで階段付き補助便座を買ったところ
自分でトイレできるのが楽しいのか、おむつの消費が止まった
大量に持ってきたしこれから船便でも来るのに😂

一応寝る時とお出かけ時はしてるけど、ほとんど濡れず、自分で「トイレしたい」と申告してくれる
タイでは紙おむつは高級品のようで、基本は布おむつなので取れるのが早いらしい
それが理由なのか、ショッピングセンターでおむつ替えの台はほとんど見ない
どこで変えたらいいのか迷ってたので、早々に取れてくれて良かった
排泄中の得意げな顔がイイ。
子供はちゃんと成長しているなあ👌

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