あいかわ ゆき著『日本の神様の物語~縄文時代の指導者たち』(仮題) より抜粋

画像1 舞台には、白装束に身を包んだウスメさまたち舞姫がひかえています。ウスメさまが手にしたマサカキの枝には、一番上の枝にお日さまを表す赤い玉、真んなかの枝に真実をうつしだす鏡、一番下の枝に魔をはらう麻の二キテがかざられていました。  こうして、お祈りの舞の準備が整ったところで、オモイカネさまがアマテルカミさまを思って、クニトコタチさまから続く「常世の歌」をうたいました。  かぐの木かれてもにほゆ しほれてもよや  あがつま アワ あがつま あわや  しほれてもよや あがつま あわ
画像2 *あいかわゆき さん との コラボ企画* (あいかわゆきさんの愛の溢れる文章に、””マルちゃん””こと丸山恭平が””をしてアート””の挿絵を担当します。)

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