あいかわ ゆき著『日本の神様の物語~縄文時代の指導者たち』(仮題) より抜粋

画像1 イワナガ姫が強く願うと、さっとお日さまが顔を出し、ひと柱の龍神さまが天空に姿を現しました。  ごうごうと風をきって、アシツ姫と三つ子のもとへ、いちもくさんに飛んできます。  そして、燃えさかる炎に豊かな虹色の水をふきかけると、三つ子たちを一人ずつ導きます。村人たちも慌てて集まってきて、アシツ姫を助けます。お宮へ知らせに走る者もいます。  すると、間もなくお輿が到着して、ぐったりとした姫と三つ子たちが、無事に運ばれていきました。 その様子をしっかり見届けると、龍神さまは、姫たちの幸せを願って大空に虹・・・
画像2 *あいかわゆき さん との コラボ企画* (あいかわゆきさんの愛の溢れる文章に、””マルちゃん””こと丸山恭平が””をしてアート””の挿絵を担当します。)

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