あいかわ ゆき著『日本の神様の物語~縄文時代の指導者たち』(仮題) より抜粋

画像1 そこで、今度は、イサナギさまが左へまわり、イサナミさまが右へまわって、イサナギさまから声をかけることになりました。 「あなにゑや うましおとめに わいぬとき(ああ、いいぞ! 素晴らしい乙女に会えたものだ)」  それに対して、イサナミさまが、 「わなにやし うましおとこに あひきとぞ(わあ、素敵。素晴らしい男性に会えたわ)」 と歌って、みごとに、アマテルカミさまを授けていただいたのでした。  音霊と回転運動(うず巻き、波)が、宇宙と生命の始まりであり、鍵となるものなのですね。
画像2 *あいかわゆき さん との コラボ企画* (あいかわゆきさんの愛の溢れる文章に、””マルちゃん””こと丸山恭平が””をしてアート””の挿絵を担当します。)

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