ホ-1文 きつのなとほむしさるあや(10)

画像1 (風激しくて)  波立つを 打ち反さじと 回り歌 詠む  『長き夜の 絶の眠りの みな目覚め 波乗り船の 復の良きかな』 と歌えば 風止み 船は 快く アワに着くなり
画像2 「沸姫の 歌もミヤビを 反さじ」 と 申せば君の 御言宣 「カナサキが船 乗り受けて 夫婦なるなり」 ヤスカワの シタテル姫と  (陽陰晴れて)
画像3 なみたつお うちかえさしと まわりうたよむ なかきよの とおのねふりの みなめさめ なみのりふねの おとのよきかな とうたえは かせやみふねは こころよく あわにつくなり わかひめの うたもみやひお かえさしと もふせはきみの みことのり かなさきかふね のりうけて めをとなるなり やすかわの したてるひめと (あめはれて)
画像4 *以上の文章に付きましては「ほつまつたゑ 解読ガイド」 より抜粋させて頂きました*

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