あいかわ ゆき著『日本の神様の物語~縄文時代の指導者たち』(仮題) より抜粋

画像1 母親を励ますようにおっしゃると、ヌナカワ姫は、ミホススミ姫に、鏡を用意させ、自らは勾玉と矛を携えて、格調高いご祈祷を始められました。  すると、母親の顔が少しずつ生気を取り戻し、丸まっていた背中もしだいに伸びて、首も座るようになりました。 「まるで、生まれ変わったようでございます」  母親が涙を流すと、ヌナカワ姫がいいました。 「もう、大丈夫ですよ。娘さんは、宇宙の創造神、アメミヲヤさまのもとへ還られました。魂の故郷でしばらく休まれた後、また、人として生まれ変わられることでしょう  ・・・・
画像2 *あいかわゆき さん との コラボ企画* (あいかわゆきさんの愛の溢れる文章に、””マルちゃん””こと丸山恭平が””をしてアート””の挿絵を担当します。)

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