ホ－８ たまかえし はたれうつ あや（１５）
みかたのなくる ふとまかり むれむさほりて はたれまお うちおひつめて みなくくり
ついにいつなも わらひなわ ももひとつれに ゆひすへて ここちこももお つきしはり ひよとりくさの ことくなり みつからやまに ひきのほる みなくひしまり まかるもの やまにうつみて いきのこる ももささやまに つつかなす
みかたのなくる ふとまかり むれむさほりて はたれまお うちおひつめて みなくくり ついにいつなも わらひなわ ももひとつれに ゆひすへて ここちこももお つきしはり ひよとりくさの ことくなり みつからやまに ひきのほる みなくひしまり まかるもの やまにうつみて いきのこる ももささやまに つつかなす
【直訳】 ハタレマを 撃ち追ひ詰めて みな括り ついにイツナも 蕨縄 百一連に 結ひ統べて 九千九百を 継ぎ縛り ヒヨトリ草の 如くなり 自ら山に 曳き登る みな首締り 罷る者 山に埋みて 生き残る 百 ササ山に ツツガなす ＊「ほつまつたゑ 解読ガイド」 より抜粋させて頂きました＊この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？