あいかわ ゆき著『日本の神様の物語~縄文時代の指導者たち』(仮題) より抜粋 8 まるやま きょうへい 2024年5月20日 22:46 それは、いつになく、お日さまがジリジリと照りつける日のことでした。 イサナミさまは、お山を焼いて、少しでも栄養のある土をつくろうと、懸命になっていました。 すると、いきなり風の向きが変わって、イサナミさまめがけて、火が押しせまってきたのです。 「なんとかしないと!」 イサナミさまは、火の神カグツチを生んで、火をしずめようとしましたが、なかなか思うようにいきません。 カグツチに、もっと力を与えようとしたときです。たけりくるった火が、イサナミさまをのみ込みました。 自分の体が燃えつきる前に、なん・・ *あいかわゆき さん との コラボ企画* (あいかわゆきさんの愛の溢れる文章に、””マルちゃん””こと丸山恭平が””をしてアート””の挿絵を担当します。) #ホツマツタヱ #をしてdeART 8 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート