あいかわ ゆき著『日本の神様の物語~縄文時代の指導者たち』(仮題) より抜粋

画像1 こうして、セオリツ姫さまとワカ姫さまは、虫祓いの歌をたずさえて、三十人の侍女とともにキシイの国へむかいました。  ホヲ虫のいる田んぼにつくと、 セオリツ姫さまとワカ姫さまは、田んぼの東に立たれました。そして、邪気を祓うという言い伝えのあるヒオウギをセオリツ姫さまが仰ぎ、ワカ姫さまが、つぎのような三十二音の歌をうたわれました。  たねはたね うむすきさかめ  まめすめらの そろはもはめそ  むしもみなしむ
画像2 *あいかわゆき さん との コラボ企画* (あいかわゆきさんの愛の溢れる文章に、””マルちゃん””こと丸山恭平が””をしてアート””の挿絵を担当します。)

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