あいかわ ゆき著『日本の神様の物語~縄文時代の指導者たち』(仮題) より抜粋

画像1 「待て、待て、待たれい! 我が祖父、ソサノヲのみならず、父にまでいいがかりをつけるとは、これ、いかに! それほどまでに、われらの豊かさと平和がお気にめさぬか! 太陽のもうし子、アマテルカミさまともあろうお方が、なんと肝の小さきことよ!」  タケミナカタさまが、山のような大岩を高々と持ち上げていいました。 「なんだと? おのれたちの傲慢をかえりみようともせず、我らがアマテルカミさまを、愚弄(ぐろう)する気か!?」 「愚弄されるようなことをしてくるのは、いつも、おぬしらではないか! このまま、おめおめと引・・
画像2 *あいかわゆき さん との コラボ企画* (あいかわゆきさんの愛の溢れる文章に、””マルちゃん””こと丸山恭平が””をしてアート””の挿絵を担当します。)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?