学友会訴訟の件(起筆)
1.はじめに
ご訪問ありがとうございます。
表題のとおり、私が起こした、立命館大学学友会とその当時の役員に対する訴訟(以下、「学友会訴訟」といいます。)について、何回かに分けて執筆していきます。
学友会訴訟は、当時大学生だった私が、図らずも弁護士相手に本人訴訟にチャレンジしたものです。自分で言うのも何ですが、このような体験は誠に稀有なものであり、実に興味深い記事になろうかと思います。記事の合間に、ちょっとした法律に関するコラム等も挟んでいきますので、是非最後の記事まで読んでいってくださいね。
2.登場人物の紹介
早速ですが、これからの記事に登場する、主な人物を紹介していきます。
X:私(執筆者)
この記事の執筆者で、学友会訴訟の原告です。
立命館大学学友会の中央事務局長でした。
局長の解任について、損害賠償(慰謝料)を請求するために訴えを提起します。
Y1:立命館大学学友会
3万人を超える会員を擁する立命館大学の学生自治組織です。
法律上は法人格なき社団です。
Y2:立命館大学学友会 元中央常任委員長
原告と同じ時期に、立命館大学学友会(Y1)の中央常任委員長を務めていた人物です。
Y3:立命館大学学友会 元学園振興委員長
原告と同じ時期に、Y1の学園振興委員長を務めていた人物です。
3.訴訟記録の閲覧
私の記事を読んで、学友会訴訟についてもっと知りたい!と興味を持った方は、実際の訴訟記録を見てみるとよいでしょう。民事訴訟の記録は、民事訴訟法91条1項により、誰でも閲覧できます(謄写はできません。)。
訴訟記録閲覧の方法はとっても簡単です。単に印鑑(認印)と150円分の収入印紙持って、訴訟記録のある裁判所の訟廷事務室等に行き、記録係の方に訴訟記録を閲覧したい旨を申し出て、所定の用紙に記入するだけで閲覧できます。ぜひ試してみてくださいね!