ライブ配信遅延測定 スイッチャー(Feelworld LIVEPRO L1 )使用時

ライブ配信遅延測定で、パソコンから配信画面の遅延を測定しました。
今回はより実践的にスイッチャーを経由した場合の遅延を測定しました。

Feelworld LIVEPRO L1を使用するとカメラ4台まで増やせパソコンに負荷をかけずに映像の切り替えや合成ができます。
しかし、USBで出力したデータをパソコンに取り込むことを考えると遅延が発生すると想像がつきます。
実際にどれぐらい遅延するのか?測定してみました。

まず測定方法ですが上の写真のようにPCの画面で出力したタイマーをスイッチャー経由のカメラで撮影して配信します。

①OBSに取り込んだタイマー
②スイッチャー経由したパソコン画面の映像
③配信された画面

①ー②=スイッチャーの遅延
①ー③=スイッチャー経由の配信遅延

となります。

スイッチャーの遅延はコンマ25秒

スイッチャー経由の配信の遅延は2秒ほどでした。

測定2回目

1回目の測定、スイッチャー経由の遅延が大きいです。

正確なデータを取るためには、より試行回数を増やす必要があります。
また、時間帯による回線、プロバイダーからネットワーク全体の状況等も影響するため精度を高くするための工夫も必要そうです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?