Atcoderで茶色コーダーになりました
概要
2023/01/15に開催されたAtCoder Beginner Contest 285にてレートが400以上になり茶色になりました!
茶色になるまでの計画、勉強方法、得られたもの、今後の計画についてまとめます。
参考記事
いろいろな色変記事を見て参考にさせていただきました。ありがとうございます。
自己紹介
2023年4月から情報系の大学院に進学予定の現在4年生です。2022年10月に院試が終わってから、大学院に入学するまでにアルゴリズムに詳しくなりたいと思ってAtCoderを再開しました。(もともとコロナでやることがなかった2020年1~7月に一時期ゆるくやっていました。)
昨年再開するにあたって目標としていたのは、2023年4月までに緑色になることです。修士課程を修了する2025年3月までには水色、青色までいけたら就職に有利なんじゃないかなと考えています。
取り組んだ時間、解いた問題数
2023年9月あたりからまずは競技プログラミングの環境構築をしました。
windows + WSL + vscodeで開発しています。以下は参考記事です。
atcoder libraryの導入、atcoder cli , online-judge-toolは時間がかかるけど早めにやったほうがいいです。自分は始めて2か月くらいしてからちゃんとライブラリを導入して感動しました。
jsonファイルや、githubに慣れてないと難しいと思いますが、勉強だと思って頑張りましょう!
以下時系列順にやってきたことを列挙します。
2022年9月 環境構築(1h/day)
2022年10-11月 鉄則本買う、AtCoder ProblemsのABCのAB埋め(2h /day)
2022年 12月 AtCoder ProblemsのABCのC埋め60問程度(5h / day)
個人的に引っ越しと年末年始でなかなか時間がとれなかったけどそれ以外の時間はなるべくAtCoderに使ってた
2023年 1月 C埋め60→150問程度(8h/day)
最近はDFSなどの新しいアルゴリズムを覚え始めてどんどんコンテストが楽しくなっています。
2023/01/15時点での進捗具合は以下の通りです。
TIPS
上記の動画は非常に参考になりました。
個人的に響いたところを抜粋すると、
過去問の総AC数を指標にする(コンテストに一喜一憂しない)
解いた問題についてメモして整理する
です。戦略的にAtCoderのランクを上げることを考えるいいきっかけになりました。
マインドセットについて
一番大事なことは、周りと比較しないことです。
人によって初期条件も前提知識も、投下してきた(できる)時間量も違うので、他人と比較することはほとんど意味ないです。(モチベ以外では)
自分で目標を明確に決めて、自分との勝負としてがんばったほうが気が楽だと思いました。
今後について
https://atcoder-rating-simulator.dt.r.appspot.com?atcoderid=Unicorn1
によると、今後8回のコンテストで1004以上のパフォーマンスを連続して出せれば3月中に緑色(レート800)に到達できるようです。
↑によるとパフォーマンス1000は
ABC3完速解き or ABCD4完
が目安となるようです。自分はABCD4完を安定して出せるように、
1月中にC問題全埋め、2月中にD問題半分程度埋めて理解することを目標にやっていこうと思います。
終わりに
Don't rush the process, trust the process.
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