小さいけれどみんなをスターにする場を作ります

Unicronでとても小さいけれど、ここからスターを創出する取り組みを始めていきます。

かつて、会社(それもより大きな組織)にさえ所属していれば一生困らない時代がありました。しかし、そんな時代はもう終わり誰もが生き残るための努力しなければならない、今はそんな時代です。


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強い者、賢い者が生き残るのではない。変化できる者が生き残るのだ。

正確な記録はありませんが、これはダーウィンが残したとされている言葉とされています。これは自然界の中のことを指した言葉ではありますが、人間社会やビジネスの世界にも当てはまると考えられます。

ただ、変化したかどうかというのは、何を基準に置くかによって変わりますし、「変化できた」というのは結果論でしかなく「変化できる者」になるための具体的な行動の指針とはなりにくい。

では、どういう人がこれから生き残ることができる人とはどういう人なのでしょう?それは2種類あると私は考えています。

変化を作る者

ひとつは「変化を作る者」です。先ほどの文章は自然界のことを表したものであって、環境などの変化に対応することを指したものです。

しかし、人間社会においては変化を自分で作ることができるのです。誰かが起こした変化に対応するのは大変ですが、変化を作る側に回れば変化に振り回されることはありません。この「社会に変化を起こすこと」がいわゆる「イノベーション」と呼ばれるものです。そこで、変化を作る人との対話する場を作って、そこからまた新しい変化の種を生み出す場を作り、”STARTUP dialogs”と名付けました。文字通り、STARTUP(変化を作る者との)対話の場です。

自分の領域を持つ者

でも、みんながみんな変化を作れるわけではありませんし、実際に変化を作れる人というのはごく一部です。だとすれば、それ以外の人は生き残ることはできないのでしょうか?いえ、そんなことはありません。これからの社会を生き残ることができるタイプの人間としてもう一種類があると考えています。

それは「自分の領域を持つ者」です。 自分の領域とは、ストーリーだったり、考え方だったり、行動だったり、その人が大切に思っているもの、得意なもの全部です。

それには必ず共感する人がいて、共感する人がいれば必ずコミュニティやビジネスが生まれ、人が集まります。 人が集まればそこから価値が生まれる。価値を生み出すことができる限り、その人は必ず生き残ることができる、と私は考えています。

「自分の領域」は誰にでも少なくともひとつはあります。だから、すべての人は生き残ることができる。でも、自分自身に気づいていない人は意外に多く「私は何の取り柄もない」という人が多いのも事実。

そこで、ここでスピーチすることで、それぞれが持っている「領域」を発見したり、引き延ばす場も作ります。これに”EXPERT dialogs”と名付けました。

“EXPERT”とは「専門家」という意味ですが、自分の領域においては誰もが専門家であるという意味を込めています。
この2つの場は単にスピーカーの話を聞くだけの場ではありません。対話を通じて、参加してくださった方がそれぞれの新しい価値を見つける場になればと思います。

また、自分が人の前に立って話すことで自分にどんな価値があるのかを見つめなおす良い機会にもなるはずです。
イベントの開催はこちらで案内していますので、色んな人の話を聞いてみたい、自分も話してみたいという方はぜひチェックしておいてください。

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