ミャンマークーデター一考察

タイに流入するミャンマー人は多い。
タイでその労働力を当てにしている企業も多い。
出稼ぎ労働者はどこでもそうだが、出稼ぎ期間中は我慢強く節制する。いなかにに金を送るために。

ただ、ここ最近数年、10年近く?
ミャンマーからの流入に変化が起こっている。
まず、ロヒンギャ。前政権がなぜそうしたのかはわからないが、その前の軍事政権では虐殺等は行っていなかったのだが、なぜかアウンサンスーチー実質政権になってからひどくなったようでタイに逃げてきている者達が出始めた。

タイは様々な宗教が平和に共存する地域だ。
政治的に利用されている南部の過激派がいるが、あれは宗教と別だとタイ人達は捉えている。そういうとこは他の地域ではめったに見られないほど聡明だと思う。
(知られている場所では、ロシアがそれに近い様子だ)

そして、今回のCovit19パンデミック。
ミャンマー内で全く抑制行動が行われていないに等しい状態だということが、こちらに聞こえている。
だから、タイに逃げてきている。
そして、彼らによってタイで一時期広まってしまった。
今はもう抑制されコントロールされているので、毎日の感染者の多くは、空港含めた外国からの入国者で入国時に引っかかって隔離された者達が大半だ。
陸路国境からの感染者流入はかなり抑制している様子だ。

タイとミャンマーの関係は、その歴史的なものであり、かなり深く長い付き合いだ。その大半が敵対。でも、タイ側はそう大げさに捉えていない。
ミャンマー側のタイに来て住んでしまっている者達も、同様になっている。が、一時的のみの者達やミャンマー在住の者達にとってタイは僻みの対象になっている様子が、今までみてきたことから感じ取れる。

ミャンマーで経済活動を長年している国は、タイであり、次に中国だ。
この2つが無いと、一般人達の仕事はかなり少なくなるのではないかと思われる。
特にタイは東南アジアの地域の中心的な存在。東南アジアのリーダーに成りたい国の人物達はそれらに多いが、タイのそれらは特にそう望むものは居ない様子。めんどくさいのだろう。
なのでシンガポール(星)とかマレーシア(虎)とかが前に出ようとする様子だが、基本放置みたい。

シンガポールは中国の影響が幾分ある。
マレーシアは、何度かの民間旅客機撃墜等の後、米側になっている。
ミャンマーのスー・チーが西側の強力なバックを持っているということは、もう国際的には周知のことだ。
ただ、それ以前の軍事政権にバックは無く、中国が言い寄っていたというだけ。

タイを中心に、カンボジア、ラオス、ミャンマー、これらの人々は、籠絡をとてもしにくい様子である。
極東や中近東の国々のように完全にどっかの下に付いた、付いている、ということは無い。
大衆が洗脳されにくいのだ、とても。
でも、
香港で頻繁にあるように、工作されたデモはどこでも起こる。
タイのように仕方がないし金でるからー、とか言うデモだと、荒事になると皆逃げ散るのでそう惨事にはならないのだが、
モグーが多数いるところだと、容易に惨事を引き起こせる。

よって、その指揮者や参謀となる参事官、事務官の追放。
ある程度誰が何やってるか把握していたということだろう。
現場と安全な大使館内との連絡を分断されたそれらを電話やネットだけで指揮するのはかなり無理がある。
デモは減ると予測できる。
が、
報道も、針小棒大(膨大w)にするのが信条な機関、指示通りの報道はなされるはず。だが、民間報道機関の免許剥奪されたので、幾分デタラメは抑制されるだろう。
タイ国内の政府系メディア(いくつかある)が直接取材したものはほぼ事実に近い報道になろう。政府系と行っても政権ぺったりとは限らないし、タイ政権が今のミャンマー政権支援とは限らない。
今は見る限り、タイの現政権は西にかなり偏ってきている。財界からの影響だと見られる。
軍は、いままでずっと独立独歩だっただけに少し残念だ。

ミャンマーにはイスラム系テロ組織と呼ばれているものがあるという。
サウジ主体の組織なので、根っこはダーイッシュと一つと見て良い。
そのサウジのバックは言わずとも誰だってわかることだ。
サウジが自分たちでオペできるわけがない。そこまで脳がある者は居ない。

だが、
南部でもそうだが、
タイ人が、そのような稚拙なものの影響を受けることはない。
イスラムがテロ温床になるなどと思うものはいない。そんなじゃない、と知っているからだ。
本当に自らの神を信じる者達は、その他の神を信じる者達、のその「信じる心」というものを理解している。だから、そういう者達の間ではそれなりの信頼感がある。

さて、もっとも排他的な歴史を持っている宗教ってどれだろー(棒)
どーでもいいけどw

ミャンマーオペ
ヌーランドほど狂ってもいない、でも技術的にうまくもない、経験があるものが行ってる感じもまったくない、
新人にてきとーにやらせてるんじゃなか?
と見えるのがミャンマー地域。

ミャンマーのテロ組織は名称はダーイッシュではないが、やっていることは全く変わらない様子なので、メンツ(訓練所)は一緒なのだろう。新人に与えるにちょーど良いね。

奴らはアフガンを取ってもなかなか中(中央アジア)に食い込めない。
アフガンもうわっつらとっているだけだから。
なのでそういったことに関心があまりないミャンマーは対中にということに関しては、なかなか良い場所であった。
重慶にも遠くはない(行き来、連絡は難しくはない)。ローカルアタッシュなんかまず自由だろうし。

サーズが香港近くからだったのは、ミャンマーがまだ軍事政権だったんだなぁ、と納得できたりする。
いろいろ知れば知るほど、まぁ、、もう、なんだかなぁ、、としか思わなくなっている。どーでもいいやと。

チベットが放置されているのは価値がないからだし。
あそこには当然裏道はあるし、通れるし。でも放置。中国中心部の都市に行くのに難しいから。

ウイグルはこれまた中国中心の主要部に遠すぎて、これまた対中には不便で使えない。
かといって対露に使えるか?となると、まずコマになるものがないだろう。
今後も出る宛はない。あの地域じゃね。

前から軍事政権がスー・チーを無きものにしないのは、カードとできる価値があるからだけで。それを逆に見ると、またよく見えておもしろいw
カードになるのは、それしかない、か、それに近いことだから。

だから、対処を見ていると、騒ぎを大きくしているのを見ていると、なかなか、、、

ミャンマーのことはミャンマー人達が選択すること。
戦うのであればミャンマー人達が。
話をするのであれば、ミャンマー人達が行えばいい。

政治的思惑による関与はまだ理解できる。が、感情で他国の者達の事をどーこー言うのは、頭がおかしい。しかもそれが民主主義を標榜してる者達であればなおさらだ。
自立自助。民主主義の根底。それができなきゃ紐付きでとうてい民主主義になりえない。そういう似非主義ばかりだから今ココなのだけど。

とりあえず、アメリカ等はミャンマー人の生命線を止めた、
誰かさんの実質資産だろうけど、アメリカにある10億ドルとかの表向きミャンマー国の資産凍結を勝手にやった。すごいよね法治国家だと標榜してるんだよね、、普通裁判して判断は裁判所に委ねるよね?
なので、ワクチン買う金アメリカにとられちゃった!
さて、どーしよー、⇐今ココ
多分中国が援助するんじゃないかな?
アメ公、昔からこうやって敵にチャンスばかりつくってあげるんだよねーおもしろいよアメリカ人♪


また進展あったらなんか書くかも、、
今日はここまで

4-8追加

バンコク内でまたCovit19が一部外人地帯で広がりを見せてます。
前回のミャンマーからのは感染力それほどでもなかったようですが(しかもローカル地帯だったので)、今回は英国からので感染力がかなり高いようです。

昔からローカルしかいない地域を選んで住んでいたが、ここも間抜けたが20年ほど。最近は白人どころか日本人まで住み着き始めているので引っ越したいが、今はよほど奥まで行かなければいるという。そんな所嫁が容認するわけなく、、、
かといって外人多いと必ずそういったもの持ち込んで来る。

ローカルのみだと二次三次なので感染力は低下しているし、拡散するような行動をあまりしないので安全度は高い。
なんか外人どもはタイを見下し言う事聞かない。オメーらの国とこの国と比べろや、どんだけ抑止できてんだよおめーらの国!っていいたいね。タイのほうがよほど外人流入量多かったんだけどね。


あと、今気がついた(今更w)んだが、
ミャンマーからCivoitが入ってきて(去年末頃)、その後そのミャンマー人達がTVやネットで当局に出て検査を受けてください、と同胞に呼びかけていた。その時、スー・チーは酷いと散々言っていたのだが、今思うともうクーデター起きる一ヶ月くらい前(年明け早々)だったかも知れない。
まぁ、前政権に与する者は普通の一般人には多くは居ない様子だったな。国では言えないが、ここはミャンマーじゃないから言えるみたいな感じで。


なんか確認するのがいいかな?
と確認したら、
ちがうじゃねーかよw
北部から?
で、キャリアの警官が誕生日でトンローという歓楽街(ピンクと違う、品の良い?仲間というパブとか多いところ。日本人地帯でもある。)で皆と騒いでーとかで翌日出勤し、、とかでまだ感染しているとはわかっていなかったので、広まった。
そのトンローで感染した者は結構多くの場所から来ているので、各地(地方もいた)まで広がったと。
で、ミャンマーから来たらしい。(今ちょーどそのニュースを見ている)
3月24日に感染したらしい。それからの動きを把握している。
また、
広がった地域に「移動式検査車数台」を派遣して、街中で検査を行っている。
本気でウイルスを抑止するところは、そういうことをしている、ということだ。

検査を「させなかった」どっかの国の国民からすると、羨ましくてたまらん、、、
(今は拒否はしないのかな?まだ拒否されるのかな?)


ロヒンギャで英字で調べてみるといい。
民間人がその10倍は殺害されている。
パキ、サウジの配下のテロリストを使ったマッチポンプで始まり、一般ロヒンギャ民衆達の浄化が始まった。
当時のミャマー政権と組んだバックがイスラムのパキとサウジというのが、もう完全に笑えるほど「背景がバレても全く気にしないほど厚顔な」どっかの世界最大の軍事国家の某カンパニーwってのがわからないアホウはいないだろう。

で、国連どころかイスラム諸国機構さえも、声明出すのがせいぜい。全く事態を抑える意志は見えない。
パレスチナに対するのと同じ。「利益が無い弱者を助け、敵にしたら不味い奴らを本格的に敵にしたくない」ということで、加害者側にソンが出ないように、かたちのみのなんかを行う=声明、ということだ。
日本人の「厳重注意する」とかと全く変わらん。何もしないどころか裏で加害者側にバックアップしてさえいる。
当時の各国の動きとか見ると、あきらかなのがわかるだろう。

殺害されている危険性からすると、ロヒンギャ救出を最も優先し、もし余裕ができたら、クーデター側と武力で戦っている「民間人と呼ばれている非武装と称している者達」との抗争に介入する、というのが当然だろ?
でも、
クーデター以降、ロヒンギャの虐殺が中止されている=サウジの派遣したテロ者達が反クーデター側という立場に鞍替えした、ので、そのことを記事にするわけにもいかないw

ばれたらまずいんで、またたまにロヒンギャ虐殺を続けて、軍の仕業と言い出すんだろうなw
見えているよなぁwww
やつら、まじバカだからなぁ、、なぜもっとうまくやらないだろう?


4・14追記
英字の外国プレスのニュースでコメント欄あるもののコメント欄を見てみるといい。
もろやらせなコメントに混じって、事実を捉えている者達のコメントも幾つも見ることができるだろう。
それらからすると、現状はNATOにオペを移管しつつ在るのか?もしくは某低能かんぱにーのアジアオペ拠点がNATOに移ったのか?と思えるのが幾つか見える。
アフガンもあるし、、中東のカラー革命以降本格的に移し始めたのかも、、

そっち方面でも日本からどんどん他に移っちゃったわけで、、米軍極東オペ拠点はもうグアムだろ?
誰もいなくなっちゃったかな?
表でも、国際プレスの極東拠点は香港で、日本には常駐居ないくなってんじゃないかな?

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