チョコとミント~アイスは冬食べられなかった~
私が子供の頃は、アイスは夏しか売ってなかった。コンビニはなかった。
個人商店は秋も終わりになるとアイスクリームのケースは蓋をされ鎖で封印をされてしまう…。
冬でも高熱を出すとまれにレディーボーデンという、ホームランバーとは明らかに味の違うアイスが食べられた。
…そして某アイス屋さんの「チョコミント」
衝撃だった。
とりあえず名前がかわいい。
色がすごい。味もすごい。刻んだチョコも入ってる。
薄荷にチョコの味とか、日本の味覚じゃない。
パステルな軽い色合いのミントカラーを引き締める、チョコの黒のアクセント。
あの2色を並行で並べて置いただけで、幸せになれる色合い。
私はこの色合いが好きだ。多分、前世からの因縁だろう。
最近は、この時期になると、お菓子メーカーが色々なミントものを出しているようだ。
コンビニの陳列棚で、ファンシーカラービームを発する、チョコミントよ。
かわいいじゃないか。
あああああ。
かわいいなああああ。
来世はチョコミントになって、かわいいと言われよう。
で、何が言いたいのかというと、色は1色より、引き締めカラーや相互を補う色があったほうがいいと言うお話でした。
でも、期末に出るのは「個人商店ではアイスは冬買えなかった」部分です。
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