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谷村新司さん、ありがとうございました。

畑仕事から自宅に戻って、一息つこうとネットニュースを開くとまさかの訃報。

あまりにも早すぎる訃報に耳を疑った。

アリスを小学生の頃に両親からよく聴かされていた。
小学校の修学旅行でも、カセットテープを持参してバスの中で流した。
担任の先生は背もたれを深く倒して、目を瞑りながら気持ちよさそうに耳を傾けていた。
同伴していたカメラマンのお兄さんから「僕も知らないような昔の曲よく知ってるね」なんて、言われた。

専門学校の頃に、キーボード演奏を教わっていた先生は掛け持ちで大学でも教えていて、そこで谷村新司さんと同僚だった。
だから、後進の育成にも熱心に取り組んでいたことを存じ上げていた。

谷村新司さんと実際にお会いすることはできなかったが、テレビ番組のADとして働いていた時に、堀内孝雄さんとご一緒できた時は、子どものような憧れの気持ちでいっぱいだった。

谷村新司さんはスピリチュアルにも造詣が深く、不思議な経緯で昴が出来上がる過程やプレアデス星人とのやり取りを書籍にまとめていた。

そういう目に見えない世界を感じ取る感性も持ち合わせていたからこそ、国境も世代も越える数々の楽曲を世に残すことができたのだと思う。

死は新たな旅立ちだと理解していても、悲しみはあります。
しかし感謝の気持ちで送りたい。

ありがとうございました。

本当に自分の命の使い方というものを考えさせられます。
ご冥福をお祈り申し上げます。






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