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三人麻雀、初心から雀士になるために


こんにちは、雲丹杯主催のうに。です!
今回は雲丹杯開催記念としまして、「初心から雀士になるために」と題し、大会に参加することが可能となる「雀士」まで段位を上げようというコンセプトで三麻の初歩的な考え方などをお伝え出来ればなと思います!

※萬子=m、索子=s、筒子=p と記述します

雀魂三麻のルール

雀魂三麻段位戦のルールは四麻とは大きな違いがあります。

その1:萬子の2〜8がない
三人麻雀ではほぼ100%と言っていいほどにどの麻雀ゲームでも萬子の2〜8がなく、萬子の1、9m・索子・筒子で構成されています。
そのため、スピード勝負になりやすく、迂闊に押すと放銃しかねないという特徴があります。

その2:北がドラとされる
雀魂の三麻のルールは「北抜きあり」というルールで、北を引いてきた場合、北を抜くことで「北ドラ」となり、一般的な表ドラと同じ扱いになります。
そのため、打点が高くなりやすく、立ち回りが難しくなるという特徴があります。

その3:チーができない
三麻ではチーができません。三麻で採用されている副露は「ポン」「カン」のみです。
そのため、愚形からの和了は難しく、リーチが優位になる傾向があります。


三麻初心者が意識すべきこと

では、基本はここまでにしてここからは思考や技術的な部分に入っていきます。
三麻初心者が意識すべきこととして、私からは3つほどアドバイスさせていただきます。

その1:基本的に副露はしない
初心者は基本的に副露(ポンなどの鳴き)はしない方が良いです。四麻勢の方なんかは食いタンなど使用して和了に行くということも少なくないかもしれません。
しかし、三麻ではそれは危険です。
三麻は牌が少なく打点が高くなりやすいぶん、副露で手牌を短くする行為は非常に危険です。
さらに初心者はフリテンや役なしなどに陥るパターンがあるため、おすすめはしません。門前で手を組み、リーチを目指しましょう!それだけで初心は抜けれます。

その2:1、9mと単独の字牌から処理する
これは上級者からすると「安牌持った方がいいだろ」と思われるかもしれませんが、初心者はまず三麻の手組みに慣れるため、牌効率を身につけるためにも萬子と単独の字牌を序盤に処理し、数牌を有効活用することをおすすめします。
数牌を組み合わせてリーチを押していれば初心は抜けれるはずですから。

その3:とにかく実戦で場数を踏む
これはもう極論になりますが、初心は場数を踏めば誰でも抜け出せます。役をある程度覚え、基本的なルールを覚えた後はとにかく実戦で経験を積みましょう。私のおすすめは東南戦で1半荘を戦い抜く感覚を身につけることです。特別な勉強はいりません。座学などやる暇があったら1半荘でも多く打った方が雀士までの道のりは大幅に短くなります。

最後に

ここに書いたことは私が教えたいことのほんの1割にも満たないことです。しかし、三麻初心者が銅の間を抜けるにはこれで十分だと思います。
とにかく、慣れが最重要項目であり、思考などはその後です。チャレンジしてみて、アドバイスや不明な点があったりしたら是非私のTwitterまでDMください!出来るだけ対応しますので。
初心者の皆さんがランクアップして雲丹杯に参加する事を心よりお待ちしております!😁

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