明日何着る?
#1 似合うを知る
毎晩、明日着る服をコーディネートする時間が
とっても楽しみな
カラーシェイプコーディネーターのひらりんです。
毎日何を着るか悩む方、毎日同じ服でいいよという方、
コーディネートが苦手な方へ。
自分の傾向を知っておくと、苦手意識が薄らぐかもしれません。
毎日の仕事着コーデを更新中
色の三属性を知る
カラーシェイプのコンサルティングは、色彩学に基づいています。
色は大きくわけて、色味の無い「無彩色」と色味のある「有彩色」にわかれます。
さらにこの「有彩色」は3つの属性に分ける事ができます。
色の三属性「色相」「明度」「彩度」です。
PCCSトーン表を元に説明すると、
「色相」とは、「赤」「青」「黄」などの色味の事。
1番の「紫みの赤」から始まり、ぐるりと24番「赤紫」まで、
純色を輪にしたものを「色相環」と呼んでいます。
「明度」とは、明るさです。縦の軸です。
上へ向かうと、高明度(あかるい)、下へ向かうと、低明度(くらい)です。
「彩度」とは、横の軸です。
左へ向かうと低彩度(地味)、右へ向かうと高彩度(派手)です。
この、色相、明度、彩度を掛け合わせたものを、
「トーン」と呼んでいます。
PCCSトーン表には、「S(ストロング)」以外の、10トーンを表にして表しています。
先ほどの「PCCSトーン表」に戻ります。
純色である「V(ビビットトーン)」に白を混ぜると「明清色」
黒を混ぜると「明暗色」、灰色(グレイ)を混ぜると「濁色」となります。
3つ揃えばそれがベストカラー、2つでも大丈夫
こカラーシェイプのシステムでは、色の3属性に分けて、似合うを見つけていきます。
3属性の中から「似合う」を見つけると、それがあなたの「ベストカラー!」
しかし、毎日毎日「ベストカラー」ばかりを着るわけにはいきませんよね?
この3つの属性のうちの2つでも自分の似合うがそろっていれば、大丈夫です。
例えば、
「明度=高明度」「彩度=低彩度」「色相=黄色~緑の間」
と診断された場合、トーン表からひも解くと、
高明度×低彩度=P(ペールトーン)の黄色~緑色の間
がベストカラーとなります。
カラーシェイプのシステムでは、三属性のうち、2つでも揃っていると、大丈夫なので、
高明度×低彩度=P(ペールトーン)周辺のトーンであれば、全色相似合ってしまうのです。
これなら、色相関係なく、たくさんの色を楽しむことができますよね。
さらに、カラーシェイプのシステムでは、先ほど説明した、
「明清色」「明暗色」を得意な方を「クリア」タイプ、
「濁色」が得意な方を「スモーキー」タイプと呼んでいます。
カラーシェイプコンサルで、似合うを知ってみませんか?
さて、カラーシェイプのコンサルティングでは、以下のステップで、似合うをみつけていきます。
ファンデーションを顎と腕の内側に塗布して、ブルーベース、イエローベースをみつける
1stドレープ(布)を実際に顔に当て、「明度」をみつける
2ndドレープ(布)を実際に顔に当て、「色相」「彩度」をみつける
この3ステップで「似合う」を見つけます。
カラーシェイプのシステムでご自身の「似合う」探しをしてみませんか。
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