見出し画像

20220721 BELLATOR 283_試合前インタビュー(日本語訳まとめ)

配信情報

2022年7月23日(土)
プレリム 8:00 AM ~
メイン  11:00AM~

ドゥグラス・リマ (ウェルター級 #3)

メインイベントになって、嬉しい。ベラトールでは5R の戦いも含めて充分な経験もある。タイトルマッチのような気持ちでいる。メインイベントというのはとても好ましい状況だ。

ベルトを今腰に巻いていないという事は、まだやらねばいけない事がたくさんあるという事だ。常にゴールはチャンピオンになる事だ。自分のパッションでもあるし、好きでやっている事なんだ。

対戦相手のジェイソンはいい選手だと思う。リスペクトしているよ。自分も彼もこれまでトラッシュトークようなものはしてこなかった。彼は若くて一発決めたいだろう。ベラトールで頑張っていると思うし、きっとこの戦いを望んでいたはずだ。

この試合はいずれ組まれると思っていた。彼は調子もいいし、Top5に入っている。いいマッチアップになるだろう。彼にもいいタイミングだと思うし、タイトルマッチに挑みたいだろうし、自分もタイトルマッチに再チャレンジしたい。だから、いいタイミングなんだお互いにとって。

最近は特に試合をフィニッシュする事が難しくなっている。ハードファイトを支配している側にいたとしても、誰かをフィニッシュするというのは簡単じゃない。もちろん、常にフィニッシュを望んでるし、特に前回の試合のようなジャッジに委ねるようなことは決してしたくない。今回はフィニッシュを狙うよ。

『ゲートキーパー』って言われても気にしない。俺はチャンピオンになるために戦っている。これだけ負け続けていても、まだやれるってわかっているんだ。初めての事じゃない。人がどう言おうが関係ない 自分の考えが大事だ。

よくあるのは、結果しか見ないで対戦相手や戦いぶりを見られない事。ムサシの時だった、彼は今は上の階級で世界の頂点に立っている選手だ。前回のあの試合はどちらに転んでもおかしくないスプリット判定だった。そんな結果でもらうコメントで落ち込むことはない。一生懸命トレーニングをしている限り、彼らが何を言おうと構わない、自分の事は自分が一番わかっている。

年齢を重ねるごとに、体重を減らすのは難しくなる。ミドル級に転向することも考えた。体重が増え続け減量が難しくなるのであればまた、階級を上げることも考えるかもしれない

ジェイソン・ジャクソン (ウェルター級 #4)

ドゥグラスはゲートキーパー(門番)だ。ああいう選手に勝てば、自分の価値を示せる。俺の対戦相手は素晴らしい男で、素晴らしい人間で、素晴らしい父親で、素晴らしいファイターだ。勝利をおさめたら、すごいことになると思っている。世界を驚かせるつもりだ。ケージの中でも外でも、自分が成長したことを、自分自身と世界に証明するのが待ちきれない。

ドゥグラスは危険だ。試合時間は関係ない。彼はベストファイターだった事もある。ノックアウト・アーティストだ。彼はすべてをこなすことができる。これまで通り変わらずに真剣に受け止めているし、彼は今でも偉大な選手だ。

まずは勝利をおさめて手を挙げられたい。ノックアウトするために挑むし、サブミッションするかもしれない。とにかくWin Win Win。何があっても。何があろうと勝つつもりだ。

ベラトールのおかげで今がある。だからとても感謝している。与えられた機会全て、ベラトール代表として向き合いたい。

他のファイターと同じように良い人生を送りたい。レガシーが欲しい。戦うことが好きだ。できる事は全部やりたい。それに伴う事は全て受け入れたい。ただ、名声はどうでもいいんだ。

シドニー・アウトロー (ライト級 #1)

調子は最高だよ。対戦相手の変更は確かにあったが。ただ、誰が来てもいいように皆準備しているだろう。残念ではあるけど、試合できないことに比べたら対戦相手を用意してくれたことに有難く思っている。この短期間で対戦相手を準備するのは難しい事だから、とても嬉しく思っている。

前回の試合後、すぐにでも準備はできていた。戦えることが本当に本当に嬉しい。自分は スマートファイトをしたいわけじゃないし、例えば16人のクズと2人のちゃんとした本物の選手と戦って結果18勝0敗の戦績にになりたいという訳ではない。毎回タフな選手と戦い続けたいんだ。ベストな相手と戦ってこそ、ベストなシドニーを手に入れることができる。

ムサエフは過去"ピットブル "と戦って判定になった。彼はストライカーだ。そんなところだ。彼が勝つには、パンチの運が必要だ。その可能性は排除するつもりだ。

コーチには常に『誰とでも戦えるように準備しろ』と言われる。それが自分のマインドセットでもある。いつでも、誰にでも、です。与えられたものは何もない。ハードなトレーニングと色々と献身的にささげてきて、こういった機会を与えられるのは正しい報酬だと思っている。

神を信じ、自分の技術を信じ、そしてコーチの指示を仰ぎ、それをケージの中に持ち込む。ただそれだけだ。

トフィック・ムサエフ (ライト級)

シドニー・アウトローとの試合が実現したのは驚きですが、自分にとっては誰と戦うかは問題ではありません。私は勝つ為だけに来ていますから。

ピットブルに勝利して大きな戦歴を残したが、今回も同様な事になればいいと思っている。

ここでは順調に過ごしている。BELLATORは私の面倒を可能な限りみてくれている。どのファイターも強いプロモーションで戦いたいと思っていると思うし、BELLATORが僕と契約をするという話をきいた時は、とても嬉しかった。BELLATORに感謝しています。どの選手もきっと自分のような状況になりたいと思うでしょう。BELLATORで良いパフォーマンスができるようにベストを尽くします。

アメリカでは有名な選手達と練習する時間が充分にあった。ただ、アメリカで試合をするのは初めてだ。いい試合が見せられるようにと思っている。この試合後、アメリカの視聴者達にも自分を好きになってもらい、強い選手として覚えてもらいたいと思います。

私はどの選手も皆尊敬しています。常に強い相手、有名な選手と戦いたいし、偉大な選手として記憶されるようなレガシーを残したいと思っている。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?