見出し画像

スローシャッター感傷【2】

初上陸!下北沢 本屋B&B「スローシャッター」刊行記念イベント

イベント案内告知が出て直ぐ確認したのは仕事の予定、飛行機の予約状況と金額。行く前提で即日チケット購入!行く気満々でこの日を迎える。

イベント前日より寒波がやって来て北海道は大雪である飛行機とぶか?JRで空港向かうか車で向かうか?帰りの飛行機が遅れ最終JRに乗れない可能性もあるので車で!新千歳空港C駐車場安いから満車前に確保しないと。早朝もう向かい始める。

案の定、雪の影響で飛行機始発は、滑走路ひとつが雪で閉鎖されたため往路復路共用となり待機、最終的に10:20発から1時間10分遅れ発となった。遅れを見越して、かなり余裕を持たせていてよかった。

羽田到着、雪がない!暖かくてテンション上がりまくり!

マフラー巻いた首は汗ばんでいる興奮していた。夜のイベントまで、予定もGoogleカレンダーに入れてある。まずは、目的地を目指す。仕事で出張はあるけれど、東京都内を自分の好きなペースで歩くのは、コロナ以前振りである。電車移動も、坂をてくてくも、なにもかも、楽しい。

道に迷ったら堂々と聞くスタイルはここでも発揮される。迷うところも醍醐味。「ヒグチユウコ The Zodiac Sign 展」を堪能。もうひとつ予定の原画展は、中央線乗ってからGoogle先生によると今から向かって間に合わない可能性がある…明日に予定回して新宿駅で引き返して世田谷代田駅へ向かう。

下北沢 本屋B&Bへ到着!

正直、かなり早く着きすぎました。徘徊も醍醐味。キャンドル綺麗だなって写真撮っていたら取締役の加藤さんが向こうから歩いて来られる。寒いのに外で待たせてすみません!元気な声で何度も話しかけていただいた、北海道から来てるので平気なんです…とおもいつつ、なんだかすみません。少し早めに、会場へ入れていただき。目当てのメイウェイ缶バッジ、今日用のスローシャッターを購入して待つ。あっという間にイベント開始。

出版後初のトークイベントとあって、ひろのぶとファミリーも、会場に集まった皆も、おそらく配信で見ている皆さんも、自分も熱量はピークに達していた。ここまでの道のりをただ応援していた、というだけでは足らず。株主として見返りを求めるのではなく、自らファンに足り得る読者であり人物で有りたいという日々にあって、それは続くことである。

積み重ねた愉しみ、悦び、憧れ尊敬、渇望があってこの時を迎え聞いていた。トーク内容については、配信チケット購入者含めこの場にいた方々と、ひろのぶと株式会社から発信される内容で共有すべきものなので割愛させていただきます…。

最後に、装幀家の上田豪さんが、この本に寄せた「こういう本を目指した」言葉が、ひろのぶと株式会社が目指しているであろう灯台の光の如く貫いて光るものだったので、一言で驚き涙していた。そう、豪さんが言っていた「あっと驚く仕掛け」については、気がついた時、あっ、と本当に声が出た。美しすぎた。すべての本、本に限らず全ての仕事は、豪さんが「こういう本を目指した」になるべきで、その道は容易ではないことも。働く励みになっている豪さんの「動く人間図鑑」貼らせていただきます。

ひろのぶさんが、泣いていた。

トークイベント終了後、ひろのぶさんが泣いているところを、写真に撮られているところを、撮っていた。自分も泣いててこの瞬間が取れていたとは後で気づいた。ひろのぶさん、そうなんです。田所敦嗣さんの書いたスローシャッター、泣くほど大好きなんです。私も。この日あの時間で体感したことは、忘れ得ぬ日となりました。ありがとうございます。

帰路の飛行機で、大好きな「フェイの仕事」を読み、旅を振り返る。私の旅は、これからだとおもう。
まだ、スローシャッター感傷は、続きます…

ついに北海道上陸!お待ちしています!!

■開催日:2023年1月15日(日)
■開催時間
トークショー:14:00~16:00(予定)
サイン会:トークイベント終了後
■場所:三省堂書店札幌店 店内特設会場
■参加費:無料
☟詳細は

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?