【パチンコ業界向け】ネット販促通信(年配者の離反を防ぐには?)
こんにちは!
(株)アンダー入社1年目 営業のKENTOと申します。
日々、パチンコホールで働く皆様とお話をする中で
良く聞くインターネット関連の質問・疑問に対しての回答を、このアンダー通信で発信をしてきます。
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「年配者の離反を防ぐには?」
コロナ禍の影響で年配者の来店が減った。
そのことが稼働に大きく影響している。という話をよく聞きます。
また、年配者はインターネットをやらないのでネット広告と相性が悪いのでは?という話も貰います。
弊社でも、年配者アプローチはネット広告のみでは難しいです。という回答をさせていただくことが多いのですが、本当にそうなのか?を考察してみました。
■考察ポイント1
「年配者は、、そもそも感染が怖くてホールに行かないのか?それとも?」
自論ですが
コロナ禍の影響で来店を控えたことが習慣化してしまった、という年配者が多いのでは?とおもっています。
裏付けではありませんが
コロナ禍による、年配者の外出目的の変化を集計した統計データから、感染リスクのある散歩や通院などは、大きく減っていないことがわかります。
要するに習慣化していることに関しては、感染の恐怖は関係なく、習慣化から外れてしまったものは、戻すのが難しくなっているのでは?
ということが考えられます。
参照:シニア世代におけるコロナ禍の外出・社会参加影響調査結果を発表(https://whill.inc/jp/news/28585)
■考察ポイント2
「年配者は、インターネットをやらないのか?」
パチンコサイトを限定して配信をするGoogleディスプレイ広告のDSKという手法の配信結果を年齢別に分解をしてみました。
パチンコサイトを閲覧しているのでパチンコユーザーである可能性が高い配信手法です。
下の図では、今回考察対象の年配者(55歳~とします)は
広告表示回数で見ると、55~64歳も65歳~のどちらも100,000回程度と多く、特出すべきは他の年齢層に比べてクリック率が格段に高いということです。
広告内容に興味が無ければクリックしませんので、クリック率は広告内容とターゲットとの相性を確認するための指標として使われます。この告知は新台入替でしたが、他の年齢層に比べて広告内容に興味を示して貰えている(ネット広告が刺さっている)ことが分かります。
【Googleディスプレイ広告DSK_集計期間2020年9~11月
縦軸:クリック率 横軸:表示回数 円の大きさ:クリック数】
■1と2の考察を踏まえて
「年配者に向けて来店習慣を戻す、きっかけを作る」
例えば、パチンコサイトを限定した広告配信と年齢を55歳~に限定して広告を配信をします。
それだけでは年配者の心には響きませんので
バナー広告内容(クリエイティブ)を、良く来店される高齢者の方々と会話をしていたホールスタッフの顔写真を掲載して、当時、来店していた頃、親切なスタッフとの会話を楽しんでいたことをおもいだしてもらう。
折込チラシもクリエイティブを統一して配信すると、より効果的かもしれません。年配者は単純な娯楽として来店するだけでなくホールスタッフの方とのコミュニケーションを楽しんでくれていたとおもいますので、スタッフの顔を見たら来店の1つのきっかけになってくれるかもしれません。
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いかがでしたでしょうか。
あくまで考察による自論ではありますので、異なる考え方もあるとおもいますが参考にしていただけたら幸いです。
「今回の話について詳しく聞きたい!」「現在、こういう課題がありネットで解決できないか?」など、お気軽に、メール返信、電話(048-845-2177)にてお待ちしております。
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