矛盾する法則

どうもはじめまして。

今回はスピリチュアルの代表格ともいえる「引き寄せの法則」について。

それ自体は既に知っている方も多いので割愛します。

さて、皆さんは引き寄せてますか？

私は、まずまず引き寄せてます。

そもそもメソッドらしいメソッドを始めてみたのは今年からですが、引き寄せの法則そのものは10年以上前から知っていて、知ってすぐに色々やってまったく上手くいかなくなって放り出し、今年になって色々と余裕が出てきたのでやってみよう、と思った次第です。

書籍「エイブラハムとの対話」をベースに、YouTubeで配信されているスピリチュアル系の人の動画を見て、はぁはぁなるほどなぁなんて言っているわけですが、まぁ、ぶっちゃけ疑問が尽きないですよね。

・気分よくいること

・感謝すること

・瞑想すること

これだけで願いは全部叶います、というのだから怪しいと思わないほうが無理でしょう。

長いことスピリチュアルに則って暮らしている人はともかく、私のように、そして多くの方のように普通の経済的・文化的な暮らしをしている人からすれば到底受け入れ難い世界観だと思います。

ただ、そう言いつつ日々を送るうちに気が付けば「ああ、これはそれか」という出来事が起きるようになってきたので、小市民の恥を忍んでシェアしてみようかと思った次第です。

矛盾しとるがな

「望むものが現実化します」

と言われてみても日常生活はヤなことばかり。こんなものは望んでいない！ということを調べると

「波動が低い」

不安は不安を引き寄せている。イヤだと思うことととスキだと思うことは”関心”という意味では同じ。イヤなことに不平を言う前に望むものに焦点を当てるとよい。

とのこと。

じゃあ、宝くじに当たって、大きな家に住みたい！

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宝くじが一向に当たらない。すると

”欲しい”と強く思うことは”まだ無い”と強く思っていることと同じ。”まだ無い”現実が引き寄せられる。

どないせえと言うのだ。

まぁその回避策が、「〇〇になりつつある」と唱えるメソッド。

これなら、大きなことが何も起きていない現実と願望のギャップが埋められるという話。

”宝くじに当たりつつある”って何ぞ？？

ハズレやんけ。

このへんについてはぶっちゃけ良くわからない。

億万長者になりたければ「なりたい」でも「なる」でも「なりつつある」でもなくひたすら「億万長者」と繰り返して潜在意識に刷り込む、という話もある。

それは、個人的にはあまりピンときていないので、やっていない。

そんな調子で引き寄せ迷子。

本を読んでもネットを調べても何が正しいのかわからない。

スピリチュアルなんてハナっから無いかもしれない。

そこで辿りついたのが、コッチ系ならお馴染み(らしい)108さんの「ザ・チケット」という電子書籍。

スピ感が強すぎて寝込む

108さんは「なんの条件もなく望む状態に”なる”」という108式と呼ばれる引き寄せ(？)願望実現を提唱したお方。

それで実現した人が多いんだか居ないんだかは私からはわからないが、とにかくこの「ザ・チケット」はずっと売れ続けているらしいし、真偽はともかくオイシイ話だと思う。

だってなんの条件も時間的制約もないんだから。魅力的な話。

そもそも、物理的努力でどうにかしようorどうにでもなるというタフマン精神があるならスピには片足突っ込んでなどいない。(マジメにやってるスピ系のひとすみません)

でまぁ読んでみたら世界観がエグい。

そもそも、なんか難しい。足りない頭でようやく理解できたのは

・全ては時間・場所に関係なく存在する

・本質的には充足のみがある。

・不安さえ”エゴ”が作り出している。そうしないと”エゴ”が存在できないから。そして”エゴ”にその不安を現実化させる力はない。

という3点。

あとはメソッドとかも載っているけど、本の中で「せんでもええよ。だってキミはもう全部持ってるからね」と言われたのでやってない。

は～なるほどなぁ......とか言いつつ、なんかもうスピリチュアル感が強すぎて、あと本の中でのどんでん返しとかも色々エモ過ぎて本を読んでは昼寝をするという日々が続く。

全ては既に、ある。そうだったんだ.......

いや宝くじ当たってないねん。

そんな日々が続いたある日、宝くじが当たる。

長くなるので続きます。