0919

8月の日記。

先月コミティアに参加してから、気づけば一ヶ月近く経っていた。

自分のnoteのタイムラインが全然動かないなあ、活字の量が不足していて寂しいから新たに追加フォローしようかなあ、などと最近思っていたのだけど私自身も放置してしまっていた模様。
まあこのnoteが読まれているものだとは全然思っていなくて完全に自分が後で見返す用に使っているのだけれど、今回も例によって、未来の自分が深夜に読み返すように書き残しておく。

さて先月。
20日から末日まで夏やすみだった。その前まではサビ残そしてサビ残という感じ。
強要されている訳ではないので自分自身が勝手にやっていたのだけど(ここを読んでいる人がいるとして、貴方が想像しているよりは圧倒的に少ない)、完全に夏やすみの時期設定を間違えたなと思った。
ただでさえ業務量が多い時期、そこを空けることになってしまったのでその期間のための前倒し準備と引き継ぎが多すぎた。無理だった。
夏やすみを決めた時にはそういう担当になるとは思っていなかったので……去年もこの時期に夏やすみだったけど来年は厳しいかもなと思う。

この時期に夏やすみをとったのは、まあお盆は当然休めないというのもあるのだけど、やっぱり東京コミティアに出たかったから。
東京コミティア、ふと数えてみたらもう10回くらい参加していて、そんなに? とびっくりした。初参加の方を初々しく見てしまう…でもやっぱり開場前はそわそわするし飽きる気配がないし楽しい。

夏やすみ、毎年のことだけど11連休を取得。この日数の長さは弊社のわりと良いところだと思う(戻ったあとの作業量的には日程分割もありだった…)。
後輩ちゃんと猫カフェ、足湯カフェに行ったり、同期友人とプラネタリウム行ってMUJIホテルに泊まったり、帰省して中学友人/高校友人にごはんに付き合ってもらったり、母親と二人で小旅行してちょっとした花火を見たり。
8月上旬〜中旬があまりにも死んでいたので、ここから取り返さんとばかりに毎日予定を詰め込んでしまった。たのしかった…。
猫カフェで猫好きしかいない空間でほっこりしたり、ゲーム実況の類を普段観ない友人が私の勧めた「ぼくのなつやすみ」の動画を観てくれてホテルで一緒に続きをまったり観たり、私の帰省を聞いた友人が自転車を飛ばして食事に合流してくれたり。
人からすれば些細だろうけれどしあわせを噛み締めた。
たのしすぎて、残り3日というところで「もう3日しかない……」とダウナーになりかけた。親に嘆いた。まだ3日もあるというのに。

ツイッターにも、楽しい出来事、休みであることを誰にも憚らず写真なりを上げてしまった。
なかなか休めないひとや時期的に忙しかったひとなど、私のツイートを見て不快になった人もいるかもしれないけれど、皆さんスルーしてくれたり、時には写真にいいねをくださったりするところがめちゃくちゃ優しいなあ。といつも思う。

ここ最近の課題として「過去を大切にする」というのがあって、このnoteという場もそうだしツイートもそうだし、自分が後で見返してその時のしあわせを反芻することで気力の回復に努めているので、あれは回復用何割、自慢何割という感じ。
自分の年齢を疑うほど幼いなあと思いつつ、写真等は結構意識的に上げるようにしている。それをスルーあるいは好意的に受け止めてもらえる環境がとてつもなくありがたい。
自分のツイッターのタイムライン、ひとつの場所としてこの上なく好き。いつもありがとうございます。

…と、話を横道に逸らしつつ、コミティアの画像なども上げておく。

8月25日に国際展示場で開催されたコミティア129にサークル参加してきた。

https://note.mu/unclear_09/n/nb2bc7abdab8b

スペース写真はこんな感じ。

今回売り子さんは依頼しなかったのだけど、青嶺トウコさん東堂燦さんのサークルと隣接させていただいて、終始楽しくお喋りさせていただいた。アフターにもお供させていただいて色んなお話ができた。イベント終わりの炭酸は美味しい。
明るくて思慮深くて、徳の高いお2人なので接していてとても満たされる。2月コミティアもご一緒させていただいたのだけど、たのしかった、もっとお話ししたいなと感じていたから今回沢山お話しできて光栄。

なお新刊の短歌集を無事に出せた。
とりたてて誤字等のミスも見つからず、綺麗に刷っていただけたし、表紙をお願いしたイラストレーターさんにもご挨拶ができたので大満足。

表紙をお褒めくださる方がいらしたり(そうですよね、と頷く)、ありがたくもイラストレーター様のスペースでの宣伝を受けて買いに来てくださる方がいらしたり、幸福な時間をいただいた。
「短歌集ください」と仰られて、「上段全部短歌集なんですけどどれですか…?」とお伺いしたら「全部」ってお返事いただいたりとか、嬉しさ極まりすぎて快楽物質大量生産されていると思う。
もはや常連さんみたいな立ち位置になっている、よく来てくださる方々もお会いできて、わざわざ立ち寄ってくださってとても嬉しい。ログインボーナス差し上げたい。

あと今回はアンソロジー光のフライヤーも配布して、本を買ってくださった方に片っ端から押し付けさせていただいた。

結果として67枚完配(70枚持っていったところから友人に渡す分を3枚抜いていたので)。
もっと立ち寄ってくださった方に気軽に押し付ければよかったかな、そしたら100枚いけたかなとも思いつつ、そもそも予想として70捌ければいいなという気持ちで70持参したので上々かなとも。
複数枚持って行ってくださった方がいることを考えても、私のスペースに100人近くは立ち寄ってくれたと考えるとあらためてめちゃくちゃ嬉しい。
なぜか私のスペースはコミティア初参加時からとてつもなく恵まれていて、配置が良かったとかフォロワーさん方が優しかったとか色々あるだろうけれど、売れなかったなとか寂しかったなというのが無い。恵まれている。
コミティアのあの大規模な文化祭の空気感が好きだからスペースに人がいない時間もぼうっと人と話したり音楽を聞いたりスマホを触ったりしていて十分楽しいのだけど、やっぱり人に立ち寄ってもらえることが、買う買わない抜きにしてもありがたいし嬉しい。

差し入れもいただいた。
いつもありがとうございます。確実に作業へのパワーになっている。
お手紙は読んでその日のホテルで嬉し泣きしてしまった。誇張でなく。

イベント、好ましい人と話す楽しさと、文化祭の空気への高揚と、達成感と、目に見える他者からの承認がミックスされる。
結果、今回もあらためて、この瞬間が幸福だったし、正直ここ最近で振り返って今以上に幸福の値が高いことはなかったなと思ったし、中学の友人には「コミティアをキメる」楽しさを力説してしまった。
最近帰省したら家族で居酒屋に行って、帰宅してから大体父親と飲み直すのだけど、毎回「人生でこんなに幸福なことある??」って管を巻いて絡んでしまう。イベントのことを隠さないどころかオープンが過ぎる。(さすがに個人誌を自宅に置いてきはしなかった、置いていってよと言われたものの)

本当に、構ってくださる方、運営スタッフさん、ありがとうございます。毎回とてつもなく楽しいです。

そんな感じの夏休みだった。
あと書くとしたら。
休み前にアンソロ光のデータ作成作業に全然入れていなくて、ノートPCを持ち出したのだけど、作業(の着手とそれ自体)が遅くて本当に申し訳なかった…。
作業自体は楽しくて、皆さんの作品を拝見して高揚しては入れ込んでなかなか次に進めないという感じだった。
空港ラウンジでも作業する羽目になったけれど、それはそれとして静かめの雑音が心地よくて捗る(空アンソロだったら映えたのになと思いつつ) 。

アンソロ光の作業自体は継続中。
もう秋では?と驚いてしまうのだけど、なんとか発行間に合うようにがんばりたい。
それこそやることリストを見直さなければ。

ひとまず11月24日のコミティアには申し込んだ。これも期日ギリギリになってしまって、最近余裕がなくて良くない。
間に合ってひと安心。

サークルカットが2つあるからお分かりになるかな、2スペースで申し込んだ。
当初予算の2倍かかっているけれど、1スペースあたり長机半分、本を置けるには置けるけれど足元が狭いかなって…。
お隣の知らない方に迷惑をかけるよりは広々余裕があった方が良いかなと思って2スペース。すかすかだったら笑ってください。

アンソロ光のポスターとかも入稿したいけど何とか間に合わせてほしい、自分。
あと先日ツイキャスでも話したのだけど、ガチャガチャやりたくないですか(???)。
お前は何サークルなんだとも思いつつ……中に入れる良い感じのものが思いついたら実行するかな。とりあえず筐体があってもなくても缶バッジは作る。

まずは本体の入稿と思うので、ちまちま時間捻出して平日にも作業するようにしたい。
がんばれ私…仕事なんかに負けないように…。

思った以上に長くなってしまった、8月の日記はこんなところで。

それでは、もしお付き合いくださった方がいらしたら、ありがとうございました。


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