クラッシュバンディクー3プレイメモpart12

ディスク状態が良くないので打ち切りにならないか不安
ステージ26、サファイアまで
ステージ28、サファイアまで

ステージ26/カリブのうみは まっかっか

ココマリンで進む水上ステージ。どうやら秘密のワープルームにある新規ステージは乗り物系だらけで、通常アクションのステージは既存ステージの別入口だけのようだ。
ステージ名通りの真っ赤な海を、爆弾を避けつつ進んでいく。ステージに使われているギミックは過去ステージよりもむしろシンプルで、ジャンプ台と爆弾とニトロくらいしかない。だからこそ一つ一つの難易度はきっちり高く、ジャンプでニトロに囲まれた箱に突っ込むような空中軌道のコントロールを要求してきたりする。もちろん今までに登場してきたジャンプ台の前の揺れる爆弾等は当たり前、壊すべき箱も多い厳しいステージだ。
とはいえ道は狭く迷子にはなりにくいし、箱を壊し損ねても何度もリトライすればいい。慎重に時間をかけていけばいつかはできるので、コントローラや開発に文句を言いつつもパーフェクト自体はすんなり達成。
その勢いのままタイムアタックに挑むが、やはりこちらは一筋縄ではいかなかった。ジャンプ台からタイムストップ箱を狙う構造が非常に多く、必然的に爆弾によるリタイアが多発。アクアクさんで強引に突っ切りなんとか早めにクリアできたが、運が良かったと思うべきだろう(n敗)。

ステージ28/なぞの えんばんUSA

バイクステージ。夜のハイウェイを走る暗いステージで、一見するとライバル車も居ない。開始前にダイヤが2個見えているが、パワーストーンは無い。おそらく1位になることで、パワーストーンの代わりにダイヤが貰える仕組みだ。
まずは箱のパーフェクトを、と視界が利かない中を慎重に走る。コースの流れと箱の位置を覚えながらリトライしていると、なんとUFOを発見。そういえばステージ名に書いてあるな。今のところは1位が目標ではないので、単なる光源としてのんびり追いかけながらコースを覚える。なんとか数回の挑戦でダイヤをゲット。
続いては1位狙い。ひとまずは先程覚えたままに走り、それを無事故にすればなんとかなるだろう…等と考えていたのだが、やはり甘かった。まずそもそも視界が悪く、急カーブや地割れを躱して無事故で突破するのが難しい。パトカーはむしろ楽になったとはいえ、UFOの大きさと挙動も厄介。極めつけにリトライのテンポも悪く、やる気の維持に重要な「TAKE数を重ねるほど上達していく」という感覚が薄まってしまう。アクションゲームのはずなのにアクション以外の要素がここまで難しいとは。
今回も1プレイがあっさりと1時間を超え、録画の方は早送りでどうにかするかと腹を括った頃、一つの疑念が湧き起こってくる。無事故でも1位取れないかもしれん。地割れに落ちずカーブを脱線しないくらいでは、どう頑張っても2位にしかなれないのだ。どうしたものかとリトライを重ねているうち、ダッシュパネルに乗った際のウィリー走行は長く維持し続けることができると気付く。どうやら通常より最高速度を上げたまま進めるらしく、これをコントロールするルートを覚えて1位を目指すことに。
前半にダッシュで順位を上げておき後半はノーミスを目指す、この流れに気付いてからは案外早かった。そこから特に苦戦することもなく1位達成。キメキメ!
これなら問題なく行けるだろうとそのままタイムアタックにも挑戦したのだが、その後同様の走りはなかなか出来ず。箱を壊すルート構築分も少しはあるだろうが、それ以上に無事故維持スキルの方に再現性が無かった。結局1位を取るまでとさして変わらない時間をかけ、どうにかこうにかサファイアを取得。毎度思うが、当時全国のちびっこ達はこのゲームをクリアできたのだろうか。


part13へ続く。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?