PNSはうまくつかえばいいんでないかい?

今はやりの看護体制のPNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)ですが、調べるといやー結構批判的なご意見が多いですね、、、

・パートナー選びが公開処刑(選ばれないと地獄!!!)

・受け持ち人数が多い(2人で1組のため、受け持ち人数が2倍)

・新人や病院のシステムに慣れていない既卒と組むと、自分の仕事が増える(そりゃそうだ、2倍だもんな、、、)

・気が合わないスタッフと組むと毎日の業務が憂鬱(それでも仕事はしないといけないしな、、、)

・新人が独り立ちできるのがかなり遅い(要は新人がパートナーに頼りすぎるし、先輩がいろいろ先回りしてやってしまうから) etcetc

でもちょっと待って!!!

このPNSってうまく使えばお互いWin-Winになるんでないかなと思っているんですよ。

まだ病院のシステムに慣れていない既卒や新卒のみに使用すればいいじゃーんてさ。

看護体制が固定チームナーシングだろうが、機能別看護だろうが、まず入りたてのほやほやさんの場合、既卒でもいきなり独り立ちというのは不安なんです。

そんなときはそのスタッフだけPNSを使用し、後のスタッフは他の看護体制で行うというわけですよ。指導しながら独り立ちを促していくわけっすよ。

日勤はPNS、夜勤は固定チームナーシングなところも多いのでね。

これなら毎年地獄のイベントである(笑)パートナー選びの公開処刑はないし、ベテランは自分の采配(もちろんホウレンソウもしくはPREPは必要ですけど)で動けるし、いいことずくめだと思いませんか?



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