見出し画像

シアターHオープニングイベント行ってきた。新しい劇場への期待は…

今日は新しくできた劇場シアターHに行ってきた!!


シンプルな外観

薄ミュメンバーが登場してパフォーマンスをするとうのも楽しみだったけど一番気になるのはどんな劇場かってこと。
昨今新しくできた劇場はこけら落とし公演のたびに嘆きの声が聞こえてくることが多いので、ここはどうなのかなぁと。

MCのKIMERUさん登場のあとにシアターH会長の中山さんからご挨拶。
元マーベラス会長さんとのことで2.5次元舞台は世界に誇れるコンテンツで
演劇界の中でも重要なポジションになりつつあるけど劇場不足が課題で何とか解消したいという思いから作られたとのこと。
専門家の意見も取り入れて音響や見切れなどもこだわって設計し
特に女子トイレの待機列を解消したいと十分な数を確保したらしい。
個室30室で数だけじゃなく空き室に目印が立つ方式なので
ステアラ方式取り入れて真ん中あたりまで列を並ばせて
近くの空いた場所からどんどん入れていく方式取ればかなり回転数上がるかもと思った。

私の座った席は前方席の一番上手側(30番)だったけど
全然見切れなかった。
もちろん舞台セットの作り方次第で見切れるケースもあるかもだけど
セットなければ全部見える。
そして舞台が低いので最前列だとかなり近いんじゃないかなー
手を伸ばせば届きそうな感じ。
3列目くらいまでのセンブロだと相当臨場感ありそう。
ただ後方ブロックは千鳥じゃないようなので見え方どうなるか。


座席表はこんな感じ。前ブロックは千鳥で後方は互い違いなし

あと会長がこだわったという音響はかなりいい。
特に低音が下から響いてくるような迫力と
音割れもなくクリアに聞こえたし、薄ミュの3人のそれぞれのパートの音程もはっきり聞き取れた。
こんなにきれいにハモリが聞こえるのはなかなかないので
モリミュのコンサート期待できそう。

色んな方の感想まとめも参考までに


トークショーは神里優希さん 馬場良馬さん 松井勇歩さん 和合真一さん
の4名が登場。面白かったのは中山会長への質問コーナーで勇歩くんが
「気軽に連絡してもいいですか」っ質問に対して
中山会長が「気にせず連絡くれていいよ。みんな夜中に電話してくるよ、鈴木勝吾とか宮下雄也とか君のところの先輩の平野良とか」
っておなじみの名前がぞろぞろ出てきたところ。
そうか、みんな会長に懐いてるんだな。
わごちゃんが初めてお家に呼ばれたときに一番高いワインを飲んでったとか
色々な裏話聞けて面白かったな。

パフォーマンスコーナーの最初はミュージカル薄桜鬼メンバー。
久保田秀敏さん、樋口裕太くん、佐々木喜英さんの3人。
ミニライブだけかと思ったらこの前までやってた真改土方篇の
振り返りトークがあったりダイジェスト映像が流れたりして
期待以上の内容だった。
特にダイジェストはまだ見たことなかったし、大スクリーンでいい音で聴けたのがよかった!!
平助パートの場面で「後ろの天霧にも注目」とか言ってるの笑ってしまった。確かに後ろにいる天霧存在感あった。
そして歌!公演時のスペシャルカーテンコールでやったようなヤイサからの雪風華に加えて真改土方篇のメインテーマ
「春夏秋冬(っていうタイトルなのね)」のショートバージョンまで聴けて
大満足!!みんなペンライト持ってきてたのに私は全く思いつかなくて
手ぶらで行ってしまったの悔やまれた。
せっかくペンラ振るチャンスだったのにぃー残念。

続いてのパフォーマンスはミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』の皆さん。
永山たかしさん KIMERUさん 鯨井康介さん 高崎翔太さん
神里優希さん 馬場良馬さん
通称「鉄ミュ」は見たことないけど、他の作品では知ってる方々なので絶対面白いだろうなーと思ってたら想像以上にわちゃわちゃだった。
そしてこの後の公演はシアターHじゃなくてお隣のおなじみ銀河劇場だったのもウケた。

そんなこんなであっという間の1時間半。楽しい楽しいイベントでした。

登壇できるキャストの都合とかいろいろあるにせよ今回のオープニングに
選ばれた作品が薄ミュと鉄ミュっところに「わかってる」感があったなぁ。
薄ミュは12周年、鉄ミュは8周年で長く続いている作品。
ということは当然観客も長く見ている方たちが多い。
(トークの中でもアオハルは出演者も観客も年齢層高めだからぁーって発言あったw)
そういう人たちが来ると見込んで一般客を招待してイベントしたっていうことはある程度このハコに自信があるんだろうなっていう気がした。
全体的に派手さはないけど、実用最優先で作りました!!感があったなぁ。

もちろん100%完璧ではないけど、今まで他の劇場使っててこうしたいああしたいって思ってたことをある程度実現できてるんじゃないかなぁと。
それは観客から見えるところだけじゃなくて楽屋だったり
舞台装置の搬入方法だったり専用劇場なので終演時間も気にしなくてよいとかね。いろいろあるんだと思う。

あと私がすごくいいなと思ったのは劇場入口が通りに面してること!!
帝劇とか宝塚劇場とかみたいに!これよこれ!ってなった。
商業ビルの高層階じゃない劇場って大事。
エレベーター待ちやエスカレーターでぐるぐる回らされることがないのほんとありがたい。
外に待機列ができるような公演のときどうなるのかなだけど
キャパ的にそこまで並ぶことはないのかなぁとも思うしね。

周辺情報としてはモノレールの駅が大井競馬場前っていうくらいなので
目の前が競馬場。厩舎も近いのでほんのりお馬さんの匂いがします。


道路を挟んで目の間が競馬場です



競馬開催日にあたったときの混雑度が気になるところ。
調べたらちょうどモリミュコンサートの1、2日目が重なってた。
ちょっと気になるね。

劇場の隣がウィラ大井町というショッピングモールになってるので
マチソワ間はこのあたりをぶらつくことになりそう。
ちなみに私は入場前に2階にある瀬戸うどんでぶっかけうどんを食べました。


ショッピングモールと隣り合わせ


こけら落とし公演となる「文豪とアルケミスト 旗手達ノ協奏(デュエット)」が本格参戦になるので実際の舞台公演ではどんな感じになるのか。

その後もモリミュコンサートもあるし、他にも行こうと思ってる公演があって今後は大井競馬場が主戦場になっていきそうなそんな気がします。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?