また、わたしの中にポッカリの穴が開く。果たさなかった言葉と思い。

画像1 2012年2月5日に撮った写真...私は、usaque(ウサック)を編み出していた。左手が赤いのは、私が無くしたものを覆うため。
画像2 2012年2月5日に撮った写真...根津美術館の庭園の何処か。3年後の今をどうして想像できただろう。
画像3 2013年2月4日の夕方に撮った写真...2年後の翌日の明け方に起こることを知るわけも無い。
画像4 2014年2月5日に撮った写真...まだ酸っぱくて皮が硬いプチトマト。多分、お母さんのブロッコリーとじゃが芋。翌年の同じ日に悲しくて悲しくて、申し訳なくて...そんな風になるって思ってましたか?
画像5 「会いたい」と思ってもらえるなら、その思いに応えなくちゃいけない。素直な気持ちになって応えないと心には、何かが痞えたり何かが刺さったり...そしてポッカリと穴があいてしまう。詫びても届かない。届かなくても何も変わらないだろう...だけど、きっと死ぬまで持っているものになる。私の悲しくて心残りの別れが2つになった。

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