アステル・レダとはなんなのか?

今日の歌枠も本当に素晴らしかった。せっかくだから個人的視点から見たアステル(敬称略)のことを書こうと思う。とても正直に書くので不快に感じるかもしれない。ガチ恋の人なんかは読まないで欲しい。

正直第一印象は「根暗なワカメ」だった。ホロスタの人たちは基本的に第一印象は良くない気がする。それも無理もないと言うかとにかくキャラが濃いし変人ばかりなせいでどうしても最初に拒絶反応を起こしてしまうからじゃないだろうか?と勝手に分析。

確かマイクラでタージマハルを作りながらどういう話の流れだったのかは途中から見たのでわからないがお気持ちを語っていた。内容は登録者や同時接続数が伸びない現状がどうのこうのとか活動の方向性が見えないとかそんなことを言っていたと思う。

正直その配信を見て感じたのはああ、この人多分数カ月後には引退してるだろうな、という感想だった。見た目といい性格といいFateの間桐慎二にとても似ているなぁと感じたのを覚えている。よほど悩んでいたのかどうしたら伸びるかな?と聞いていたので普通のことをしていてもおそらくは伸びない、頭おかしいぐらいのことをしなければ駄目、という辛辣なコメントがあったのを覚えている。

しばらくしてなんとなく開いた枠では同じようにお気持ちを表明していた。ただし大分内容が変わっていた。簡潔にまとめるとこのままでは成り上がれない狂気を感じるぐらい限界いっぱいの配信をしていきたい!とかそんなことを言っていた気がする。

実際その時の言葉を裏付けるようにそのあたりから頭のおかしい配信を連発したいたように思う。長時間のAPEX配信は日常的に行われており24時間歌枠とかいうおそらくVtuberどころか全ストリーマーでもやったいるの?という内容の配信も行っている。

アステル本人の心境にも目に見えて変化があったように感じる。まず最初に感じた耐え難い陰鬱な空気が消えうせて代わりに熱苦しいまでの・・・というか熱血とか通り越して狂気ギリギリ配信を連発していた。最初はワカメにしか見えなかったその髪もまるで激しい電撃で波打っているかのように錯覚するぐらいそれはもう情熱的で熱い配信をするストリーマーへと変貌を遂げていた。電撃ワカメの爆誕である。

思うにホロスターズは産まれから呪われていたと思う。

確かカバーの運営が完全に分ける、触れないでください!とか明言してしまっために必要以上にというか必要の無いヘイトを集めてしまい時にはホロライブメンバーにリプするだけで炎上するようなよくわからない状況も産まれていた。

今では信じられないと思うがはじめて見た時アステルは一番登録者が少なかったと思う。そんな本人自身の状況に加え周りからはそして早く解散しろ、お荷物、お前たちは親子関係の無い親子丼だ!と言われ続ければそりゃ暗くもなるだろうとは思う。

だが元々才能が無かったかと言えば全然逆で最初からゲームに歌にディズニー知識等とんでもない才能を持っていた。こういう才能がありながら野に埋もれている、いまいち知名度が低いVtuberが脚光を浴びると「見つかった」と表現する文化があるがアステルの場合はそれは間違いなくAPEXだったと思う。

確かまたすぐに大きなAPEXの大会であるCR杯に出ると聞く。ミルダム杯に続いて優勝を勝ち取ってほしいと心から願っている。

「雷帝(ワカメ)」

こんなふうに呼ばれる日も近いかもしれない。

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