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新しい君にアイシテルを

2023年11月6日
つばきファクトリーコンサートツアー2023秋 可惜夜〜山岸理子・岸本ゆめの 卒業スッぺシャル〜暁

いやーーーーーーー

いい卒業コンサートだった…………。

この一言に尽きる。なにを書いても野暮になる気がするし、一週間近くたってしまっているから今更感もあるし、録画確認しながら書けるわけじゃないから記憶だって薄れてきている、けど。今覚えている感情だけでも残しておきたくてメモアプリを開いた次第です。なんといっても私は「指先だけがおしゃべり」なのでね。

卒業コンサートという独特の緊張感が漂う日本武道館。ここでコンサートを観るのは1年半前のつばきファクトリーのPALADEぶりで、なんか感慨深いという話をしていた。紗栞ちゃんのことを好きになってからもうそんなに経つんだなあ…みたいな。
でもあの頃よりも今のほうがずっと好きだし明日のほうがもっと好きになっていそうで、こんなに好きでいいんですか〜!?っていいたくなっちゃうけど、そんなふうに思わせてくれる自慢の推しが小野田紗栞ちゃんです。ラブがすぎるぜ。


話が逸れました、ここからが本編。

オープニングのダンスバトルみたいなやつかっこよすぎた〜〜〜。理子ちゃんがダンス上手なの大好き。あのふわふわしていてかわいいお姉さんが(年下だけど)楽しそうに踊っているのたまらんよな。ダンスする感じの銀色の新衣装もみんなかっこよかった。からの、妄想だけならフリーダムですよ!!岸本さんもいます!!!ソロパートの「眩い光を」痺れました。ゆめちゃんの気分が晴れるような歌声。あなたが”””””光”””””です。
最上級storyでいまにも泣いてしまいそうな顔の福田真琳ちゃんがスクリーンに映って、涙腺に直撃した。危なかった。このタイミングでこの曲はずるいよね。それから三回目のデート神話。もう!?って思ったけどたしかに全体の構成だとここにしか入らなかったね。最初からクライマックスのようなセットリストでも武道館だからありなんだよな!もう楽しいよ。

MCでは岸本さんが「卒業とか卒業じゃないとかそんなの関係なく」と言っていたのがすごい頭に残っている。関係ないって言い切って、ほんとうにいつもどおり「必死に挑戦」するところ見せてくれるのかっこよすぎる。

ここから、理子ちゃんゆめちゃんの思い出メドレー。おへその国からこんにちは、武道館が揺れた。うしろに映っていた幼き頃の理子ちゃんとゆめちゃんは当時も見ていたのでウワ〜〜〜ってなったね。本当にきれいなお姉さんになって…。
理子ちゃんの℃-uteのターン。Love take it allもFOREVER LOVEも大好きだし、どっちも声質に合ったメンバー選出でよかった。ラブテキの理子ちゃんのダンスかっこよかったな〜。そして桃色スパークリングで血が湧いた。あのイントロ。モニターに映ったまだちいさい紗栞ちゃん見て「アカチャン…!」って声が出てしまったのは仕方がないということにしておきたい。ほんとうにかわいい。
青春まんまんなかは土曜日から3日一緒にいたオタクが絶対に聴きたいと言っていたので、私も「やったー!」となった。当時の映像と一緒に流すのは泣かせにきていますね。前髪ぱっつんのきそらちゃんを推していたあの頃の気持ちがよみがえりました。
彼女になりたいっ!!!、まさかのイントロだけ。オタクがその部分が好きなのわかってやってるでしょうが…。理子ちゃんちょーだいとゆめちゃんちょーだいをやらなきゃいけなかったのは終わってからわかりました。いや、まあ、イントロしか流れなかったから反応できた人のほうがすごいよ。
変わって、ゆめちゃんのBerryz工房のターン。アジアンセレブレイションがさにこだったの分かる〜。ディスコディスコ。サヨナラ 激しき恋の岸本さんの歌かっこよかったしゆうまりん従えていたの良すぎましたありがとうございます。大正解。そんで、行け行けモンキーダンスが同い年のきそあみと最年少るのちゃんとお顔が幼い八木栞ちゃんだったのかわいくて思わず笑顔になりました。
超HAPPYSONG、℃-ute大好きな理子ちゃんとBerryz工房大好きなゆめちゃんだからこそのアツい選曲。それはそうとしてこの曲を歌うりこゆめが結婚式すぎて、世界一幸せになってくれ…となりました(?)

Just Try!はライブではじめて聴いた気がする。ハロコンではやってたんかな…。ここまで温存して武道館でやる演出。進研ゼミでやっていないので、タニモトアミ!はもちろん言えなかったけど。ここでも赤ちゃんの紗栞ちゃんがモニターに映っていて苦しんでいた、かわいすぎて。…ちょっと落ち着けよ。

間違いじゃない 泣いたりしないで”可惜夜”に戻る。やっぱり大好き、この紺色のツアー衣装。絶対にアクスタを出してほしい。弱さじゃないよ、恋は やっぱりツアー通りの曲の流れだったので「離さないで」がなくて泣いた〜〜〜。まあでもしょうがない、今度シガコレでやってくれよな!低温火傷、抱きしめられてみたいと冬の曲が続く。大きい会場で聴く可能性のコンチェルトは最高。岸本さんの「人は人なんだ」がここで聴き納められてよかった。でもちょっと寂しいな。

幕間のりこゆめを送る会の映像はツアーの補強版という感じ。何回見てもなにか食べながら一生懸命話す紗栞ちゃんがかわいすぎて好きすぎてニヤニヤしてしまう。そして理子ちゃんと岸本さんが優しい表情でブランケットをかけるところと泣き虫なえむぅずを見て泣く。っていうのがあって、足りないもの埋めてゆく旅でみんなから2人に贈る言葉。泣いてしまった。泣かないようにしようと思っていたけど、紗栞ちゃんの「お姉さんたちがいなくなるのは寂しいけど、今度は自分がお姉さんになれるように頑張るね」という言葉で。きそちゃんがしっかり曲に合わせて終わらせたの、さすが次期リーダーだって感じたな。みんなに慕われている素敵なお姉さんのきそちゃんならきっと大丈夫。それに続くゆめちゃんと理子ちゃんのソロもダメだったし、紗栞ちゃんの泣き顔もダメだった。こんなの泣くの我慢できるわけないよ。
とか思っていたのに、アドレナリン・ダメで泣いている場合じゃないぞと思わされる。断捨ISM、可惜夜のアンコールで流れたのと同じパリピミュージック、ありがとうございます。なんか癖になるんだよな。誰がなんと言おうと私は愛しているよ。

そんな2曲でものすごく煽られて声を出したあとに、まさかの新曲。アタシリズム、イントロでビビッときました。これは好きな曲だ、と。まずね、作詞が児玉雨子先生、作曲が星部ショウ先生、そして編曲があの荒幡亮平さんですよ。僕らのピアノ&バンドマスター!これはクレジットを見た瞬間に勝ちが確定してしまった。

実家で録画した生放送のこの部分だけを弟が直撮りして送ってくれたので1日に20回は聴いています。音ちょっと小さいけど。それでも聴いちゃうぐらい好き。落ちサビの最高な岸本さんのソロから理子ちゃんの「やっぱ誰の代わりにもなれないや」ときて岸本さんのセリフ、「絶対、誰の代わりにもならない」もう良すぎる。2人の代わりなんてどこにもいないよ。これこそ「サイコー!サイコー!サイコー!」じゃないですか。そのあとのサビにきそちゃんのソロがあるのもめっっっっっっっっっっっちゃくちゃ良いのでサイコー×4です。こんなことがあっていいんですか?!いいんです!!!!!!できればつばきファクトリー公式にライブ映像を上げてほしい。

マサユメ、今夜だけ浮かれたかったの王道コンボ。「勇気出してつけた香水」の夫婦餃子でもうこれが最後か…となって涙腺がまた緩む。理子ちゃんの「今夜だけは」のドヤ顔大好きだったなあ、とか思うとしんみりしちゃうね。「浴衣を着なかった理由」からの4人、幕張メッセのときもよかったけど今回も気迫がすごかった。2人が卒業してしまう時間が近づいてきているのがわかって、終わってほしくないなと思ってしまったけれど、最後の初恋サンライズで可惜夜が明けてしまった。メジャーデビューシングルが初恋”サンライズ”で、リーダーを含む初期メンバー2人が卒業するツアーのタイトルが明けてほしくない夜を表す”可惜夜”なのオシャレすぎるよーーーー。夜が明けたデビューから、終わってほしくない夜がきて、それでもまた朝がくる。そうやってグループは続いていくものなんだよな。夜明けは終わりじゃなくて始まり。だから『暁』。

黄色と黄緑のペンライトが武道館を彩って「理子ちゃん・ゆめのコール」が沸き起こる。最初にゆめちゃんがステージに出てきたときに思わず「かっこいい…」と声が出た。ゆめちゃんはずっとかっこいいのよ。手紙を持たずに短い言葉で感謝や愛を口にして歌で伝えてくれたのもBEの手書きの歌詞を移してくれたのも”岸本ゆめの”らしくて。いつだってゆめちゃんはみんなを「あなた」にしてくれたね。つばきのライブに行くようになってからずっとゆめちゃんは私の中で「素敵な言葉を紡ぐ人」だから、今回も言葉のひとつひとつがかっこいいなと思っていました。余談だけれど、いちばん好きで何回読んでも鼻の奥がつんとしてしまう岸本さんのコンサートMCをここに貼っておきます。

それを覚えていたから、私は最後のMCでゆめちゃんが「つばきファクトリーになったことは間違いじゃなかった」「つばきファクトリーが大好き」って言ってくれたことでまた泣いてしまった。


かっちょ良い歌のイントロで出てきた理子ちゃんはつばきファクトリーのメンバーカラーをあしらった白いドレス。と、衣装の色から曲の選び方まで対照的な2人。盛り上がる曲で明るく旅立っていく、これもまた″山岸理子″らしい感じがする。手紙の内容はメンバーひとりひとりと、それからファンの皆さんに、なんだけど。やっぱりライトグリーンという言葉を使ったように自分のファンには特別に愛を感じるような内容で、こんなに愛に溢れた理子ちゃんがリーダーのつばきファクトリーを好きになることができた私は幸せだな〜と改めて思いました。前日の特番でリーダーでいることがつらくてリーダーだと名乗らない時期もあったと話していたけれど、やっぱり理子ちゃんがリーダーで良かったなと言わせてほしい。理子ちゃんはほんとうに”かっちょ良い”リーダーだよ。


そしてみんなが出てきて、愛は今、愛を求めてる。愛です。モニターからピンクのハートが溢れそうなくらい映されていたのはちょっと笑っちゃったな。でもそれくらい愛に溢れていたってこと。そのあとのMCでも証明されていたもんね。笑顔で送り出したいから涙をこらえたり、こらえきれずに溢れてしまったけど頑張って最後まで話したり、”大好き”だってオタクにも叫ばせてくれたり。2人に贈る言葉もみんなが私たちに向けてくれた言葉もぜんぶぜんぶ愛だった。泣いちゃうよ、どうしても。

11人で歌った最後の曲は勇気It's my Life! 希望しかなかったね。理子ちゃんの未来もゆめちゃんの未来もつばきファクトリーの未来も絶対”大丈夫”って思わせてくれるような曲。泣いてしまったけど、明るくて幸せで愛が溢れていて、本当にいい卒業コンサートだったーーーーーーって帰れたの幸せだったな。ダブルアンコールで出てきてくれた2人が最後ステージを降りるときにゆめちゃんがすっと手を出して理子ちゃんをエスコートしていたところかっこくて悲鳴上がっていたのは笑いました。私も声出た。かっこよすぎるよきしめんさん!(きしめんさんのめんはイケメンのめん)


というわけで。駆け足ながらもなんだかんだ長くなりましたがここまで。

山岸理子さんと岸本ゆめのさんと、つばきファクトリーのみんなの未来が幸せなものでありますように。

新しい君も、君たちも、アイシテル!

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