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飛蚊症のかげ

先日電車に乗っていて、手に持っていた文庫の余白にきれいな模様を発見した!
すぐに指でなぞるとフワッと動いた。
それは影だった。

窓ガラスの汚れとか傷の影が紙にうつっていたのだ。
いやいや、、久しぶりにぶわぶわきた。

ぶわぶわきたってのは、私的にはいい表現で、自分が気になっている感覚に触れたかんじ。
琴線にふれるとまではいかない予感めいた感じかな。

同時に小学生から飛蚊症なので、さっきの模様が飛蚊症のそれに似ていたので何だか馴染みの感じもあった。 飛蚊症のひとならすぐわかると思う。あれねw
ここ最近は数が増えている。

ガラス体が老けて傷ついたりで生じたなにがしかのものが綱膜に影としてうつっている。
みみずみたいな、ミトコンドリアみたいなものが、、、眼球を動かすと面として平行に動くのもまた独特だ。小さいころは時々あらわれるレアなやつだったので、またでないかなーと、いろんな角度から眼球を動かしたりしていた。

考えてみるとどちらも「影」なわけで、自分の体内で馴染みのあるものの現象が形や意味は違えど外側でみれたその解放感でぶわぶわきたのかもしれない。

でも結局それをみてるのは私に還元されるのだけども、、、、


飛蚊症は昔から自分は内側で外側の世界は自分が象っている物なんだよーーっ

勘違いすんなよー


ってのを教えてくれている気がして好きなんです。


Uka

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