外山節(本調子)
このテキストはマガジン「三味線のこと」の中に含まれているので、一つ一つ購入せずにマガジンを購入した方が多分安いと思います。
この曲は2018年9月22日に習った。
「あれ?前回も『外山節』だったよね?」とお思いでしょうか?
そうです。
前回も外山節です。
何が違うかと言うと!
前回は「二上り」。
今回は「本調子」!
楽譜を見比べていただいても、やっぱり違っている個所があるのにお気づきでしょうか!
音を聞き比べていただいても同じようでいて、ちょっと違いますね!
唄う人の音程に合わせてキーはどんどん変更しちゃうものなんだけど「二尺」ってのに合わせた場合「二上り」は
一の糸:C
二の糸:G
三の糸:C
というチューニングになる。
これが「本調子」だと
一の糸:C
二の糸:F
三の糸:C
となり、真ん中の糸の音程が下がるっていう。
両方弾けるようにしておかなければならないんだけど、頭の中で混ざってワケわからんようになる。
何で二種類のチューニングで弾くかっていうと、この曲の前後に弾く曲の繋がりで、できればチューニングを変更せずに弾き続けたいじゃん。
チューニングを変更しちゃうと、弾いている最中に糸が緩んで音程がおかしくなってきたりするし。
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