秋田小原節(秋田弾き)

秋田小原節(秋田弾き)

佑村河内攻
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※試聴版。オリジナル版(03:02)は購入後に視聴可能。

「津軽五大民謡」というものの中に『津軽小原節』ってのがある。
それとは全然違うヤツ。
この曲は題名の通り本来は秋田の曲だと思うんだ。
私が習ったのはそのまんま秋田風の伴奏で一般に「秋田弾き」と呼ばれる。
で、それ以外に「津軽弾き」ってのがある。
秋田の民謡なのに津軽風に弾くってのは、「名古屋名物台湾ラーメンアメリカン」とか「東京ドイツ村」みたいな釈然としなさを感じてしまうのだけど。
先生は「津軽弾き」はできないそうだが、まるっきり違うので当然唄う人が「津軽弾きで」なんて言ってきたりするそうな。
先生が弾けなくでも、私は何しろ脅威の耳コピ能力があるし、youtubeにいくらでも「津軽弾き」のが転がっているのだから、覚えようと思えば覚えられるんだろうけど、今そんなのに手を付けてしまうと頭のなかでごちゃごちゃになりそうだから今はやめとく。

唄の長さが1番と2番と3番と全部違いますね?
覚えきれんわ!
もうちょっと統一して欲しい。

歌詞も『津軽小原節』とは全然違う。
最初聞いた時は「身長約180cmの狩人が『自分が死んでも仕方ないけど残された妻子が』って言っている唄」だと思っていた。
よく聞いたら違った。
「シカが『身長約180cmの狩人が約155cmの鉄砲で撃とうとしているので、自分が死んでも仕方ないけど残された妻子が』と泣いている唄」だった。
なんじゃそりゃ?と思ったけど。

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