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8年前

生活そのもののなかに、命を支える農がある。燃料エネルギーも必要な分だけ。

農も自然体で、ころころと石ころの混じるやせた土地。

鳥小屋の糞があれば、牛のした糞があれば、汲み取りの糞があれば、発酵させて土の養分とする。自然農と有機農の融合。

地でいくパーマカルチャー。地域のなかの循環。

生まれたての子犬を片手で抱えて、出迎えてくれたかわいらしい子供たちと逞しい町のかたに圧倒された。和歌山県色川 帰りの山道車中で羨望が強まった。

棚田が広がる景色を越えると自然の秘境が現れました。

ダルマストーブで作る卵焼き

薪七輪で入れてもらった珈琲

何処のお宅へ行っても据えてある五右衛門風呂

雨のなかでもぱちぱちとよく燃える生木の枝

寒波をもろともしない裸足の子供たち(と、お父さん。ふふ)

畑に出れば、コウタイサイの先っちょの花をパクパクといい音立ててかじりながらあるく。

夜の集まりのためにお父さんが鳥を捌いていました。




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