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Amplitube5 マニュアル和訳計画 ストンプ編① (デフォルトギア - ディレイ)

 ソフトウェアを買っても、マニュアルを読まずに「耳で確認」して機能を把握している人は多いと思います。しかし、マニュアルを読んだ上でパラメータをいじった方が学習効率は高いはず。見落としていた機能を発見することもあるかもしれません。
 というわけで備忘録を兼ねた意訳です。ひとまずは機能解説だけ。使用感は後日追記していきたいと思います。

Delay

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伝統的なデジタルディレイペダルのモデリング

DELAY : ディレイタイム 1ms~200ms
FEEDBACK : ディレイ音のリピート 0%~100%
LEVEL : ウェット音の音量 0~10
BPM SYNC : プロジェクトのテンポに同期

EchoMan

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Electro Harmonix Memory Manのモデリング
古典的なバケツリレー方式のアナログディレイペダル(モジュレーション付き)

Delay : ディレイタイム 25ms~500ms
Feedback : ディレイ音のリピート 0%~100%
Blend : ドライ/ウェット音の割合 0%(ドライ)~100%(ウェット)
Churus-Vibratoノブ : コーラス/ビブラートエフェクトの音量 0%~100%
Churus/Vibratoスイッチ : コーラス/ビブラートモードの切り替え
BPM SYNC : プロジェクトのテンポに同期

U2のエッジで有名ですね

TapDelay

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 8つの独立したタップによって面白く変わったディレイ・エフェクトが生成できるクリエイティブ・ディレイ
 具体的な拍子を指定したタップを組み合わせてグルーブ感のあるリズムを作ることも、また各タップにサイケデリックなリバース・テープ・エフェクトを混ぜることも可能
 TapDelayは8つのディレイを1個にまとめたものであり、ディレイごとにタイム、音色、音量が設定できる。加えて、1つのノブで8つ全てのパラメータを同時に設定することができる(タイム、ドライ/ウェット量、フィードバック量)

TIME : 全体のディレイタイムを変更。025倍~4倍。センターポジションで等倍。各タップの関係を保ったままで、全体のディレイテンポを変更できる。
MIX : 全体のウェット音を設定
FEEDBACK : 全体のフィードバック量を設定。最大にすると自己発振する

TAPボタン : 個別に選んだ番号のディレイについて、下記のパラメータを設定
LEVEL : 選択タップの音量
TIME : 選択タップのディレイタイム(ミリ秒)。BPM SYNCオンなら拍子
FILTER : 選択タップの音色設定。暗め~明るめ
REVERSE : 選択タップをテープリバースのような音に設定
LINKボタン : オン状態だと上記のパラメータを8タップ全て同時に設定できる
BPM SYNC : プロジェクトのテンポに同期

次回へ続く

真面目に一文一文訳していったらめっちゃ時間かかりますね…どうしようかな。

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