#twnovel 2011 by Nozomu.K うもぞーーーん 2014年10月12日 19:00 ¥100 抱きしめられていた腕の力が不意に緩められた。これが本当に最後なのだ。去っていく彼の背中を見送りながら、吹きすさぶ風を怨む。彼からの最後の熱を、簡単に奪ったりしないで、と。そして、どうせ同じように風が吹くのならば、今まで培ってきたこの想いごと吹き飛ばして、と。 ダウンロード copy ここから先は 522字 ¥ 100 期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に! 購入手続きへ ログイン この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート